「駆ける」と「馳せる」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

駆けるは「早く走ること」「疾走」と言い換えると分かりやすい。

馳せるは「急いで走らせること」。

「急送」と言い換えると分かりやすい。

「駆ける」も「馳せる」も似た言葉で意味も同じようなものです。

ただ、「馳せる」は普通余り使わない言葉ですが「思いを馳せる」「馳せ参じる」と使われています。

「思いを駆ける」「駆け参じる」はないのです。

「駆ける」は疾走のこと

「駆ける」は足を速く動かすことで、走るより早く移動することです。

「子供たちが駆けっこをする」「ゴールを競走馬が駆け抜ける」「駆け足で階段を上る」「そんな走りではなく、全力で駆けて見ろ」「駆け引きの上手い営業マン」などと使います。

「駆」と言う漢字は「競馬の様に馬にムチを入れて走らせること」の意味があります。

「馳せる」は速足のこと

「馳せる」も馬偏なので馬が走る様子や駆ける様子が速く感じられることから、作られた漢字かも知れません。

「馳」は「速く走る」「馬を早く走らせる」「遠くに思いを走らせる」「もてなしをする」などの意味があります。

「ご馳走様」「ご馳走になる」「馳さんと言う名字」「一番速く馳せ参じた人が年男になる」「遠くの異国に思いを馳せる」などと使います。

「駆ける」と「馳せる」とでは、「馳せる」が速い

「駆ける」ことと「馳せる」ことは速く走ることは同じ意ですが、速さはどうでしょう。

「馳せる」は思いを馳せる」と使う場合、「駆ける」よりは比較にならないほどの速さを感じますが、普通は同じ程度と考えられます。

「駆ける」は自発的な動きで「馳せる」は他動的な動きになりそうです。

「馬が駆ける」「馬を馳せる」と言う事です。

「駆ける」と「馳せる」とは

「駆ける」は速く走ること、「馳せる」は速く走らせることになります。

自動的か他動的かの違いと言う事です。

ただ、「馳せ参じる」は自動的で、「馬を馳せる」「思いを馳せる」は他動的になります。

「駆」は馬が速く走っている様子を表し、「馳」は馬を早く走らせている様子を表しています。

「駆動輪」「ご馳走」などの言葉があります。

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