「じっくり」と「コツコツ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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じっくりは「時間や手間をかけて、入念に作業をすること」。

要するに、丁寧に物事を行おうとする姿勢が見えるときに使っていく言葉と評価できます。

コツコツは「地道に少しずつ物事を進めていく状況のこと」。

少しずつということなので、時間や手間をかけながらというケースに当たり、じっくりと同じよう光景に見えると評価できるでしょう。

「じっくり」の意味

じっくりとは、時間や手間をかけて、入念に作業をすることです。

時間や手間をかけるという点が重要であり、そこに関して特徴的な言葉です。

すなわち、じっくり行われた作業はそれだけ出来栄えが優れている可能性が高いと言えます。

したがって、じっくりに関しては基本的にはいい意味で使われている言葉と評価できるでしょう。

「コツコツ」の意味

コツコツとは、地道に少しずつ物事を進めていく状況のことです。

少しずつということで、結果的には時間がかかることになりますけど、どれだけ手間を惜しまない、慎重に進めるという意味になります。

だから、じっくりと同じような意味の言葉と評価できるのです。

そして、コツコツについても、基本的にはいい意味で使われることが多いです。

「じっくり」と「コツコツ」の用法や用例

「今日の料理はじっくりと、丁寧に作ったからかなり美味しいと思うんだよな。

ここまで手間暇をかけることは滅多にないけど、たまにはそういう作り方をするもありかなと思う。」

「経理の仕事はミスをしてはいけないから、とにかく慎重にやっていく必要がある。

コツコツを作業を続けていけば、ミスなく終えることができるのではないだろうか。」

じっくりとコツコツはともに時間と手間をかけること

じっくりとコツコツについては、意味はそこまで大きくは変わりません。

どちらも時間と手間をかけるという意味になります。

したがって、じっくり、またはコツコツ行われた作業については、結果的にかなり良い出来栄えになると言えるでしょう。

だからこそ、じっくりとコツコツはともに肯定的な意味として使用される言葉なのです。

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