「拳銃」と「ライフル銃」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

拳銃は「片手で操作出来る短銃のこと」。

「ピストル」と言い換えると分かりやすい。

ライフル銃は「両手で操作する銃身が長く中にらせん形の溝がある銃のこと」。

「猟銃」と言い換えると分かりやすい。

拳銃は拳が手のことですから、片手で操作出来る銃のことです。

銃身は短いために近距離用で的中率もあまり高くありません。

ライフルという名前は銃身の中に彫られているライフリングから来ています。

「拳銃」はピストルのこと

「拳銃」はピストルと言い、アメリカでは憲法で保障されている護身用として各家庭にあるありふれたものですが、日本では禁止されているのです。

短銃、暴力団では隠語としてはじき・チャカなどとも言います。

一発しか打てない単発式、複数の玉が打てる回転式のリボルバー、他に自動式、マシンピストルなどの種類があります。

「ライフル銃」は高的中率の銃

「ライフル銃」は銃身が長いため、肩にかけて両手で操作しなければなりません。

銃身の中に浅い螺旋形の溝(ライフリング)が彫られているため、玉は回転しながら標的に向かい的中率は良くなります。

日本では、許可証があれば、猟銃を所持出来ます。

猟銃は空気銃または装薬銃になります。

装薬銃としてライフル銃と散弾銃があり、第一種狩猟免許があるとすべて使用可能となります。

拳銃やライフルの競技がある五輪

オリンピック種目にピストルやライフルの競技があります。

射撃と言う競技で、ピストルやクレー射撃などがあります。

代表的な競技は例えば50mライフル3姿勢があり、肘射・伏射・立射で長時間の勝負となりライフルのマラソンと言われています。

拳銃やライフルを使った様々な種類の射撃競技の他、日本でも人気のクレー射撃もあります。

「拳銃」と「ライフル」とは

「拳銃」は片手で射撃が出来るものです。

ピストルとも言い、日本では競技用、狩猟用、警察、自衛隊位しか使用出来ません。

アメリカでは護身用ピストルが当然の権利として認められています。

「ライフル」は銃身が長く、肩に担いで両手で射撃します。

銃身の内部にライフリングと言う螺旋形の溝があることからライフルと言います。

日本では自衛隊、猟銃、クレー射撃などで使われています。

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