「後日談」と「アフターストーリー」の違い・意味と使い方・由来や例文

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後日談は「ある物語の後の出来事のこと」。

特定の物語がいったん終了し、その後について簡単に紹介するようなシーンで使われます。

登場人物のその後などについて描かれることが多いです。

アフターストーリーは「物語における本編よりも後に起こった出来事のこと」。

意味としては、後日談と大して変わりませんが、アフターストーリーはそれ自体が1つのストーリーであり、後日談よりも内容が充実していることが多いです。

「後日談」の意味

後日談とは、ある物語の後の出来事のことです。

特定の物語が一旦完結したものの、その物語に登場した人たちのその後を少しだけ描くのが後日談です。

ドラマや漫画などにおいてよく見られる状況と言えます。

後日談自体はそこまで多くの分量や時間が割かれているわけではありません。

あくまでもちょっとした話という扱いでしょう。

「アフターストーリー」の意味

アフターストーリーとは、物語における本編よりも後に起こった出来事のことです。

意味は後日談と同じように見えるかもしれませんが、アフターストーリーの場合には、それ自体が1つの物語となっています。

したがって、後日談と比べてもしっかりと作られているケースが多く、分量が多かったり、多くの時間が割かれているケースが目立ちます。

「後日談」と「アフターストーリー」の用法や用例

「後日談は特定の物語に登場した人物のその後について知ることができる。

漫画だと最終巻の最終話のあとのほんの数ページであることも多いけど、ファンとしては見てしまうよな。」

「アフターストーリーはそれ自体が単独で存在するストーリーであり、物語が完結した後にどういった出来事が起きたのか知ることができる。

これ自体が1つの物語になっている感じだね。」

後日談よりもアフターストーリーの方が内容は充実している

後日談とアフターストーリーはともに特定の物語の後について描いた内容となっています。

しかし、後日談はちょっとした内容であるのに対して、アフターストーリーはかなり充実しています。

漫画で言えば、後日談は数ページ分なのに対して、アフターストーリーは一冊丸々使うような状況でしょう。

したがって、そのような部分で違いがあります。

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