「ふっくら」と「ふくよか」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

ふっくらは「柔らかく膨らんでいるように感じられる状況のこと」。

モノに対して使用することが多い言葉です。

想像で使うこともありますけど、実際に触ってみてから使うこともあるでしょう。

ふくよかは「膨らんで肥えている状況のこと」。

ふくよかは肥えているという意味合いが含まれるので、人に対して太っているという意味で使われることが考えられる言葉です。

「ふっくら」の意味

ふっくらとは、柔らかく膨らんでいるように感じられる状況のことです。

柔らかくて、膨らんでいる、そういった条件を満たすモノに対して使われます。

だから、見た目と触感がともに大切と言えるのです。

基本的にはモノに対して使っていきますけど、人間に対して使用するシーンもなくはないです。

だから、ここは覚えておく必要があります。

「ふくよか」の意味

ふくよかとは、膨らんで肥えている状況のことです。

膨らんで肥えている状況なので、柔らかいという部分はそこまで重要ではない言葉です。

肥えているという部分から、太っているという意味で使われることも多々あり、主に人間に対して使用することが多いです。

ふくよかは悪口ではありませんが、指摘されるとショックを受ける人もいるので、注意しましょう。

「ふっくら」と「ふくよか」の用法や用例

「パンを丹精込めて作ったけど、ふっくらとした感じになって、かなり理想的な状況になったのではないだろうか。

こういった見た目に仕上がったならば、味もかなりいけてるはず。」

「ふくよかな人を見ると、食べるのが好きなのかなと思えてくる。

ただ、実際は太りやすい体質なだけというケースもあるから、人にはいろいろな事情があるということだね。」

ふっくらとふくよかは対象にするものが異なる

ふっくらとふくよかはともに膨らんでいるような状況が見える状況に対して使っていきます。

その意味ではかなり似た言葉と言えるでしょう。

しかし、ふっくらは主にモノに対して使っていきますけど、ふくよかは主に人間に対して使っていくので、そこは大きな違いになるはずです。

したがって、両者はそういった部分で見分けることができます。

最新の記事はこちらから