「ギリギリ」と「スレスレ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ギリギリは「限度に近い状況ではあるものの、超えてはいない状況のこと」。

超えてはいけない限界に関して、超えてはいないけど超えそうな状況であるときに使っていきます。

かなりメジャーな言葉です。

スレスレは「ある基準となるものにかなり近い状況のこと」。

これも基準を超えてはいないが、かなり近いということで、ギリギリと同じような意味と言えるでしょう。

「ギリギリ」の意味

ギリギリとは、限度に近い状況ではあるものの、超えてはいない状況のことです。

限度を超えるとマズイと言える状況において、超えてはいないけど超えそうな状況で使う言葉です。

ギリギリという表現はかなりメジャーであり、多くの人たちが日常生活において頻繁に使っている可能性があると言えるでしょう。

口癖に近い人もいるはずです。

「スレスレ」の意味

スレスレとは、ある基準となるものにかなり近い状況のことです。

ある超えてはいけない基準に近いということで、超えてはいないけど超えそうな状況と言えます。

意味それ自体はギリギリと同じようなもので、このスレスレについても無意識のうちに使っている人は多くいると思います。

ギリギリとの区別はかなり難しいと評価できるでしょう。

「ギリギリ」と「スレスレ」の用法や用例

「今回の数学のテストは赤点ギリギリで、本当に冷や汗をかいたよ。

赤点をとったら、追試を受けないといけないし、親に怒られるしで、非常に面倒だから。」

「この前車道を歩いていたら、俺の横スレスレのところを車が通っていったんだ。

もう少しでぶつかりそうで、本当に危なかったと言えるだろう。

やっぱり歩道を歩いた方が良いな。」

ギリギリとスレスレは同じ意味の言葉

ギリギリとスレスレは、基本的に特定の限度や基準と言えるものを超えてはいないが超えそうな状況という意味の言葉です。

そして、知名度も同じくらいで、同じような使用頻度と言えるでしょう。

だから、ギリギリとスレスレはかなり似た部分が多く、区別するのは難しいと評価できます。

使用するときにはどちらでもいいケースが多くあるはずです。

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