「アルミ箔」と「銀箔」の違い・意味と使い方・由来や例文

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アルミ箔は「アルミニウムを引き延ばし薄くして作った箔の一種のこと」。

「アルミホイル」と言い換えると分かりやすい。

銀箔は「銀を引き延ばして薄くした箔の一種のこと」。

「食用銀箔」と言い換えると分かりやすい。

アルミ箔は6ミクロンから0.2ミリメートルの範囲に引き延ばしたものです。

それ以上はアルミ板となります。

普通良く使われるものは12ミクロンの箔です。

「アルミ箔」には硬質と軟質があります。

「アルミ箔」は製造の違いによりジャラジャラした「硬質アルミ」とクニャクニャした「軟質アルミ」が作られます。

「硬質」は「アルミホイル」「ホイル焼き」などに使われ、「軟質」は着色や印刷をして飴やチョコレートの包材などに使われます。

アルミは焼鈍(しょうどん・なまし)過程があると「軟質アルミ」になります。

また、キラキラした「つや面」といぶし銀の様な「けし面」の違いもあります。

「銀箔」は銀を伸ばして金箔の様にしたもの

「銀箔」は金箔の様に使われます。
装飾品の表面に貼ったり食品の飾りに使ったりします。

銀は金に次いで延性展性が優れた金属で、箔にも容易に加工が出来ます。

金沢市で100%作られています。

殺菌性がありし料理・お菓子の飾りや薬品の保護コーテイングに使われます。

また、表面を化学反応で色を変えることも行われます。

「アルミ箔」は「銀箔」の様に見えます。

「アルミ箔」は軟質アルミのけし面ですと、「銀箔」のいぶし銀の様な風合いがあります。

「アルミ箔」はつや面に黄色の着色をするとキラキラの「金箔」の様になり、そのままでは「銀箔」の様な風合いがあるものです。

「アルミ箔」は「金箔」「銀箔」の様に食用にはなりません。

また、「金箔・銀箔」の様に厚さが決まってはいないで、用途によりいろいろな厚さが作られます。

「アルミ箔」と「銀箔」

「アルミ箔」はアルミニウムロールを順に引き伸ばし数種類の厚さの箔を作ります。

用途により硬質軟質・つや面けし面の違いがあります。

硬質アルミは「アルミホイル」「ホイル焼き」などに使われ、軟質アルミは菓子の包装材や容器になります。

また、「銀箔」は金箔と同じように作られ、同じ用途で使われるもので装飾用と食用があります。

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