「中京大学附属中京高校」と「中京高校」の違い・意味と使い方・由来や例文

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中京大学附属中京高校は、その名の通り中京大学の附属高校として名古屋市に置かれている高校です。

「中京大中京」の通称でも知られており、硬式野球部は最多の優勝回数を誇る日本屈指の強豪として知られています。

一方、中京高校は岐阜県瑞浪市にある私立高校です。

この高校も岐阜県勢における硬式野球部としては強豪であり、2019年にも出場経験をもちます。

中京大学附属中京高等学校とは

中京大学附属中京高等学校とは、学校法人梅村学園によって設置された中京大学の附属校です。

名古屋市昭和区にある私立高校です。

「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」という学校理念のもと1923年に設立され、スポーツにも力を入れている高校です。

硬式野球部は、戦前・戦後を通しての強豪であり、夏は最多の7回の優勝、春夏通算勝利数や春夏通算優勝回数も全国最多記録となっています。

また、全国大会優勝経験をもつ軟式野球部、選手権12回出場のサッカー部、浅田真央を輩出したスケート部なども有名です。

中京高等学校とは

中京高等学校とは、学校法人安達学園が設立・運営している私立高校です。

実は愛知県の中京大中京と同様、「学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ」という学校理念のもと、1963年に設立されました。

学校法人としては分離されましたが、中京学院大学などと源流は同じとなっています。

硬式野球部は夏の甲子園7回出場を果たし、最近では2019年にベスト4まで勝ち上がりました。

軟式野球部は全国選手権優勝10回を誇るなどの強豪であり、その他の運動部も全国レベルの成績を誇っています。

高校野球に出てくる「中京商業」「中京高校」は

高校野球、いわゆる甲子園の歴史のなかで、「中京商業高校」と「中京高校」が登場しますが、実は途中で入れ替わっているという現象が発生します。

1948年、それまでの愛知県の旧制中京商業学校が「中京商業高校」となりました。

その後、1963年に岐阜県で「中京高校」が設立されました。

その4年後、愛知県のほうが普通科を設置して「中京高校」となり、岐阜県のほうが伝統の継承ということで「中京商業高校」に改称しました。

そして1995年、愛知県のほうは「中京大中京」となり、2001年には岐阜県のほうが「中京高校」に改称しました。

さらに2017年には、愛知の梅村学園側が「中京大中京」、岐阜の安達学園側が「中京学院大中京」となり、めまぐるしく学校名が変わっていきました。

そして、2020年、岐阜側が大学と高校の運営法人を分離させた関係で、「中京高校」へと改称しました。

学校理念が同じ中京大中京と中京

そもそも中京大中京高校も中京高校も、運営主体の学校法人が異なるものの、本来は同じ創始者の一家によるものです。

だからこそ、学校の理念も同じものなのです。

二つの校名が入れ替わるなどの歴史がありますが、そもそも愛知の梅村学園が「中京高校」にしたときに、岐阜の安達学園が伝統校としての名称を継承するということで「中京商業高校」にしたこともあるくらいです。

そういう意味でも、二つの学校は決して性格の異なるものとはいえないものなのです。

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