「工業」と「興業」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

工業は「原材料から製品を作る仕事のこと。」

「ものづくり」と言い換えると分かりやすい。

興業は「産業を新たに興すことや発展させること」。

「新規事業」と言い換えるとわかりやすい。

工業は産業の中心と言えるもので重工業から軽工業に至る数多くの種類があります。

興業は新たな産業を興すことで「殖産興業」という明治時代に国の政策がありました。

「工業」は多くの種類があります。

「工業」は食品・繊維などの軽工業、機械・金属・化学などの重工業に大別されます。

工業の分類は数百種類もあり、世の中に溢れるあらゆる製品を生み出しています。

製品は工場で生産され、「工業」は原材料から製品を作り出す基幹産業と言えます。

農業・水産業・林業の第一次産業や商業の第三次産業という区分からすると第二次産業に当たります。

「興業」は新規事業を興す意味

「興業」の「興」は「共に持ち上げる」という語源があり、「興業」は皆で力を合わせて新しいことを始めるという意味になります。
明治の国策「殖産興業」は産業の振興を奨励したもので、新な産業が次々と生まれましたので新に会社を興すという意味になります。

しかし、今では会社に興業と付けている芸能事務所や暴力団などがあり、良い意味になりにくくなっています。

「興業」は広い意味で産業を興すことなので「工業」も含みます。

「興業」は産業振興の意味で使われていましたから、「工業」も「商業」もすべての産業は興業を経て発展してきたのです。

「日本興業銀行」という格式のある銀行が以前ありましたが、今は「吉本興業」が有名になっていて「興行」と関係がありそうなイメージになっているのです。

もう興業の意味合いが変わったのかも知れません。

「工業」と「興業」の違い

「工業」は原材料から製品を作ることで工場を持っています。

産業の中心であり第二次産業と呼ばれている軽工業から重工業まで幅広い裾野を持つ一大産業分野です。

「興業」は、かつては産業を生み出す意味が有ったのですが、今では芸能関係・暴力団関係の社名に使われていて、かつての意味やイメージが異なってしまいました。

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