「基礎」と「基本」の違い・意味と使い方・由来や例文

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基礎は「物事の根本の部分、土台となる部分のこと」。

いろいろな場面で使用できる言葉と言え、実際に使用するケースは割と多くあると言えるでしょう。

基本は「物事の初歩と言える部分のこと」。

こちらもいろいろなケースで使うことができますけど、あくまでも初歩と言える部分を指しており、目に見える部分ではない点が特徴です。

「基礎」の意味

基礎とは、物事の根本の部分、土台となる部分のことです。

例えば、家を建てる際に基礎と呼ばれる部分がありますけど、これはまさに家の土台になる箇所です。

その部分が存在しないと、疎かになっていると、家自体が存在できない、脆くなってしまう状況と言えるでしょう。

したがって、基礎には非常に重要な部分という意味合いがあります。

「基本」の意味

基本とは、物事の初歩となる部分のことです。

初歩というのは目に見えない部分と言えるため、何が初歩かというのは非常に難しいです。

ただ、各自が初歩と感じたものについては基本という言葉を使うことばできます。

何かを学んだりする際には初歩から始めることが多く、その部分を基本と呼ぶことになります。

いろいろなケースで使用される言葉です。

「基礎」と「基本」の用法や用例

「物事にはどんなものであっても基礎部分がある。

この基礎部分が疎かになっていると、それ以降が破綻する可能性が高い。

家はまさにそんな感じだ。

だから、基礎工事は非常に重要と言われているんだ。」

「数学をきちんとマスターするには基本がなっていないといけないから、初歩からやり直すべきだ。

つまり、君の場合には算数からやり直した方が早いと思う。」

基礎と基本はともに疎かにしてはいけない部分

基礎と基本は意味は違いますが、どちらも疎かにしてはいけない部分という意味があります。

したがって、それなりに似ている言葉なのです。

実際、基礎と基本に関しては同じ意味として捉えている人が世の中には多いはずです。

基礎と基本の明確な違いというのは難しいので、確実に区別するというのはあまり現実的な話ではないです。

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