「武器」と「兵器」の違い・意味と使い方・由来や例文

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武器は「戦うために使う道具のこと」。

攻撃や防御のために使うモノが多く、刀、鎧、兜などが例えば該当します。

兵器は「戦うために使う道具のこと」。

意味としては武器にかなり近いですけど、武器よりも規模が大きいモノを指すケースが多いです。

したがって、戦争などで使われるモノを指している場合もあり、使用することによる被害が大きくなりやすいです。

「武器」の意味

武器とは、戦うための道具のことです。

一般的には刀、鎧、兜などが該当するとされており、攻撃や防御のために使います。

武器は基本的には人間同士が身体を使って戦うことを前提にしたものであり、人間が身に付けるものという認識があるのです。

したがって、武器を使った戦いというのはそこまで規模が大きくはならない特徴を持っています。

「兵器」の意味

兵器とは、戦うための道具のことです。

ただ、武器と比べると規模が大きいモノが多いでしょう。

化学兵器や生物兵器などが該当します。

兵器の場合には人間同士が戦うというよりは、兵器に戦わせるという前提であり、人間が身に付けるわけではありません。

また、兵器を使った戦いというのは規模が大きくなりやすいですし、被害も甚大になることがあります。

「武器」と「兵器」の用法や用例

「日本では昔は刀や鎧などの武器を使った戦いが行われていたんだよな。

大河ドラマとかで見るような迫力あるシーンが実際にあったのかな。

そういう時代に生まれてみたかったよ。」

「現代での戦いは兵器を使ったものが主流だ。

国同士の戦いになれば兵器はどの国も使ってくるからな。

ただ、どうしても国民が巻き込まれて、被害が甚大になりやすいんだよ。」

武器と兵器は規模の違い

武器と兵器に関しては、どちらも戦うための道具という意味の言葉です。

しかし、武器は人間同士が戦う前提で、人間が身に付けるものですけど、兵器は兵器それ自体に戦わせる前提であり、人間が身に付けるものではありません。

また、武器と兵器を使った戦いでは、どうしても後者の方が被害が大きくなりやすいので、そこに違いが存在しているのです。

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