「就活」と「終活」の違い・意味と使い方・由来や例文

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就活は「就職をするために行う活動のこと」。

主に学生が行うことが多く、在学中に企業などの採用試験を受けていく状況を指しています。

終活は「自分の人生を終わらせるための活動のこと」。

死を意識した段階で、死ぬ前にやっておきたいことをやっておく、身辺整理などをしておくなどの行為を含みますが、人によってやることは区々です。

「就活」の意味

就活とは、就職をするための活動のことで、主に学生が行うものを指しています。

在学しているときから企業の採用試験などを受けていき、内定を取ることを目的とします。

日本では就職をして仕事をする人の割合がかなり高いため、この就活を経験する人は相当数いるでしょう。

就活では内定を取り、満足いく結果になれば終わりですが、内定が取れないとその後も続けることになります。

「終活」の意味

終活とは、自分の人生を終わらせる活動を指しています。

終活に関しては、具体的な定義は決まっておらず、各人がしたいようにやっていく状況です。

目的だけが一致している状況のため、明確な定義は存在していないと思っておきましょう。

しかし、死ぬまでにやりたいことをやっておく、身辺整理をするなどの部分は共通していることも多いです。

「就活」と「終活」の用法や用例

「在学中から就活をしないといけないから、大学の授業を休むことも増えてきてしまったな。

早く内定を取って、授業に集中したいと思うんだよね。」

「終活という言葉を最近よく耳にするね。

私の年代だとまだ縁がないとは思うものの、死を意識するときがきたら、そのときには自分も終活をすることになるのかな。

今ではまだ想像できないけど。」

就活と終活は全くの別物

就活と終活に関しては言葉自体はちょっと似ていますが、全くの別物と言える状況です。

就活は就職するためにやるもので、どちらかと言えば若者が対象となることが多いです。

しかし、終活は自分の人生を理想的な形で締めくくるためにやるもので、高齢者が対象になります。

就活と終活を使う層はそれぞれ全く異なるということも言えるでしょう。

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