「やる気」と「熱意」の違い・意味と使い方・使い分け

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やる気は「特定の物事を行おうとするときの意欲や気持ちのこと」。

一般的にはやる気がある、やる気がないなどの言い方をすることになります。

熱意は「特定のものごとに取り組もうとする熱心さの気持ちや意気込みのこと」。

こちらも熱意がある、熱意がないという言い方をすることが多く、熱量を表した言葉になっていると言えるのです。

「やる気」の意味

やる気とは、特定の物事を行おうとするときの本人の意欲の程度を表した言葉です。

一般的にはやる気がある、やる気がないという言い方をします。

ただ、やる気がどれだけあるか?に関しては自分で評価をするというよりは、周りの人間が評価することも多いです。

したがって、自分ではやる気があると思っていても、周囲からはそう評価されないこともあるのです。

「熱意」の意味

熱意とは、特定の物事を行うにあたって、熱心さがどれだけあるか?という指標です。

こちらも熱意がある、熱意がないという言い方をすることが多いです。

熱心な気持ちや意気込みが感じられれば、熱意があると言われますけど、自分では十分に意気込みを持っていても、周囲からそう見えないときには熱意があるとは言われないこともあるのです。

「やる気」と「熱意」の用法や用例

「やる気は十分に持っているんだけど、俺っていつもテンションが低いから、どうやら周囲からはやる気を持っているとは見えないらしい。」

「この仕事に関しては、どうしても熱意を持って取り組むことはできないな。

やはり希望した仕事ではないというのが大きいんだ。

でも、一応やる気があるという振りはしておかないといけないな。」

やる気と熱意は同じような意味

やる気は意欲とかの部分であり、熱意は意気込みとも言える部分ですから、微妙に違います。

ただ、結局は特定のものごとを行おうとするときの気持ちを表現した言葉であり、それがあるか?ないか?で人からの評価が変わるようなところも含めて、同じような意味となっています。

したがって、やる気と熱意はほぼ同じ意味の言葉だと言えるのです。

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