「華金」は「はなきん」と読み、「華の金曜日」の略語です。
土日休みのサラリーマンやOLなどにとって、金曜の夜と言うのは、１週間の仕事の疲れを発散したい日ですよね。
そして翌日も土曜で、朝起きられない心配というのも不要。
「だから金曜は居酒屋なんかでパーっと飲もう！」これこそが華の金曜日、華金と呼ばれるものです。
「華金」と時代の流れ
「華金」という言葉は、昭和末期のバブル期から使われるようになった言葉のようです。
年代でいうと、1990年代頃。
サラリーマン、学生問わず使われていたようです。
当時の景気の良さが伺える言葉といってようでしょう。
バブル期の言葉というのは、死語となっているものも多いですが、華金に関しては、今でも比較的使われている言葉の一つですね。
「華金」と「花金」の使い分け
「華金」と「華金」。
これらの二つはどちらも、「はなきん」と読みますが、意識して使い分けたことはありますか？
まず華金の「華」というじは、「華美」「華麗」などという熟語に見られるように、ゴージャスでリッチな印象があります。
一方で花金の「花」は植物の花の漢字表記でもあり、明るく軽やか、どちらかというと庶民的な印象がありますね。
結論から言うと、「休日前だから心置き無く遊べる金曜日」という基本的な意味にどちらも変わりはありませんが、その日に行くお店のランクや気分に応じて使い分けてみると、「はなきん」がもっと楽しくなるかもしれませんね。
「華金」に似た文化
最近での「華金」に似た文化として、「プレミアムフライデー」があります。
これは2017年に始められたもので、働き方改革の一環として、「月の最終金曜日は仕事を早く切り上げて、１ヶ月の疲れを取ろう！」というものです。
毎週金曜のことを指す「華金」とは少し意味合いが異なってきますが、仕事のことを忘れて金曜の夜を楽しもう！という心はバブル期も今も、変わっていないようですね。
「華金」楽しんでますか？
働く社会人の皆さん、学生の皆さん、「華金」という言葉を一度は使ったことがありませんか？モナさんが使っている「華金」その言葉ができたのはいつでしょう。
また、近年「華金」に変わる文化が誕生したのはご存知ですか？本まとめ記事では「華金」という言葉にとことん迫って行きたいと思います！これであなたもハナタカで華金をもっと楽しめるかも？！