トラック競技は「陸上競技において、競技場内のトラック部分で行われるもののこと」。
走る系の競技は基本的にトラックにて行うことになります。
フィールド競技は「陸上競技において、競技場内のフィールド部分で行われるもののこと」。
投てき競技が代表的であり、そういったものはフィールド内で行われることになっているのです。
「トラック競技」の意味
トラック競技は、陸上競技においてトラック部分で行うもののことです。
コースが用意されている部分のことであり、100mや200mなどの短距離、中距離、長距離もトラック競技で行われるため、走る系の競技は全般的にこのトラック部分で行われることになっているのです。
陸上競技におけるほとんどの競技はトラック競技とも言えるでしょう。
「フィールド競技」の意味
フィールド競技とは、陸上競技においてフィールド部分で行われるもののことです。
トラック部分の内側にフィールド部分があり、ハンマー投げ、やり投げ、円盤投げなどの投てき競技が中心に行われることになります。
陸上競技において、フィールド競技と言えるのはかなり少ない状況であり、マイナー競技が多いとも言えるでしょう。
「トラック競技」と「フィールド競技」の用法や用例
「陸上競技の花形と言えば、やっぱりトラック競技が多いよな。
特に100mなどの短距離は非常に注目が集まりやすいし、これぞ陸上という感じがする競技が多いよ。」
「フィールド競技は全体的にパワー系の競技が多いと思う。
だから、鍛えられた肉体をしている選手が多く、まさに超人のようなイメージで見ることができるんじゃないか？」
トラック競技とフィールド競技は競技それ自体の違い
トラック競技とフィールド競技というのは陸上競技を行うときの場所の違いということになりますけど、厳密に言えば行う競技の違いということになります。
トラック部分で行うのが適切か？フィールド部分で行うのが適切か？という判断により、競技によって実施する場所を変えている状態となっています。
だから、競技それ自体の違いということになるのです。