「ロスタイム」と「アディショナルタイム」の違い・意味と使い方・使い分け

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ロスタイムは「サッカーにおける90分にプラスされる時間のこと」。

基本的に日本だけが使っている言葉になります。

アディショナルタイムは「サッカーにおける90分にプラスされる時間のこと」。

意味はロスタイムと変わりませんが、世界で使われている言葉であり、日本以外ではアディショナルタイムを使うというのが常識となっているのです。

「ロスタイム」の意味

ロスタイムとは、サッカーにおける90分に追加される時間のことで、試合の中でプレーが止まってしまう時間分を90分経過後に追加するという意味合いがあります。

このロスタイムという言葉は日本では定着していますが、世界では基本的に使われておらず、日本独自で広まった言葉と言えます。

海外でロスタイムという言葉を使ってもまず通じないでしょう。

「アディショナルタイム」の意味

アディショナルタイムとは、サッカーにおける90分に追加される時間のことで、意味としてはロスタイムと変わりません。

しかし、このアディショナルタイムというのは世界的に使われている言葉であり、日本でいうロスタイムという言葉に関して、世界ではアディショナルタイムという言葉でほぼ統一されているという特徴があるのです。

「ロスタイム」と「アディショナルタイム」の用法や用例

「ロスタイムという言葉は日本のみで使われているが、日本では完全に定着してしまったから、どうもロスタイムという言葉を使ってしまうんだよな。」

「世界ではアディショナルタイムという言葉を使っているから、日本のロスタイムという言葉は海外では通じない。

海外のサッカーファンと会話をするときには気を付けないといけない」。

ロスタイムはアディショナルタイムに変わりつつある

ロスタイムとアディショナルタイムは意味は基本的に同じです。

使われている国が違うということであり、そこに注意をする必要はありますけど、意味としては変わらないということを覚えておきましょう。

そして、日本では長らくロスタイムという言葉を使ってきましたが、近年はテレビ中継などではアディショナルタイムという言葉を使うようになっており、徐々に世界基準の言葉に合わせようという姿勢が見られます。

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