「分売」と「ばら売り」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

分売は「部分的に分けて売ること」。

元々はまとめて売っているものに関して、細かく分けたうえで販売するようなケースで使用する言葉になります。

ばら売りは「ばらで売ること」。

本来はまとめて売られているものをあえてばらで売るようなケースで使う言葉になります。

分売と比べると、知名度が高い言い方になるのではないかと思われます。

「分売」の意味

分売とは、部分的に分けて売ることです。

部分的に分けて売るということは、本来はまとまりになった状態で売られていたと言えるわけで、そういったケースにおいて使用する表現になるでしょう。

実際にこういうケースはありますが、そんなに有名な表現ではありません。

したがって、見聞きする機会はそんなにないと言えるでしょう。

「ばら売り」の意味

ばら売りとは、ばらで売ることです。

意味としては分売とほぼ同じであり、そういう部分においては区別をすることはできません。

したがって、分売と同じような場面で使っていくことができる言い方になります。

ただ、知名度に関してはばら売りの方が高いですから、そこはきちんと理解しておいてほしいです。

馴染みを感じやすい言い方になります。

「分売」と「ばら売り」の用法や用例

「分売をしてくれると助かるが、こちらの要望はなかなか聞いてくれない可能性が高い。

しかし、とりあえず言うだけ言ってみようかなとも思っているんだよね。」

「ばら売りというのは通常は無理だろうが、要望を伝えることで対応してもらえる可能性がある。

だから、まずはこちらの希望を伝えることが大切であると言えるだろう。」

分売とばら売りは意味はほぼ同じ

分売とばら売りに関しては意味は特に変わりません。

同じようなシーンで使っていくことができる言い方になりますから、そういったところは知っておきましょう。

でも、両者は知名度においては違いがあります。

基本的にはばら売りの方がメジャーであるため、そういった箇所については特に知っておく必要があると評価できるでしょう。

最新の記事はこちらから