「部活」と「サークル」の違い・意味と使い方・使い分け

B!

部活は「顧問となる存在がいて、練習場所や時間が顧問によって管理されている活動のこと」。

主に中学生以降の学校などで存在しているものですが、上達や試合で勝つことをメインの目的にしているので、練習が厳しいケースも多々あります。

サークルは「主に大学などで存在している顧問が存在しない活動のこと」。

自由度が大きく、メンバーで自主的に決められる部分が多いです。

「部活」の意味

部活というのは、中学校以降の学校で行われているもので、運動部と文化部に分かれています。

顧問が必ずいて、その顧問が基本的な計画を立てて実行していきます。

したがって、部活動のメンバーには自由な決定権というのがあまりありません。

部長を任されている人間に関してはそういった決定権も一部ありますが。

真剣に練習をする雰囲気があります。

「サークル」の意味

サークルというのは、主に大学などで存在しているもので、部活に似ていますが、顧問は存在せず、学生が主体的にやりたいことを決めていきます。

したがって、自由度がかなり大きいです。

また、部活にはないような活動をするサークルもあるのが特徴です。

大学以外でも社会人サークルなども存在しており、学生以外の人たちにも関係してくるのです。

「部活」と「サークル」の用法や用例

「大学の部活っていうのはかなり厳しいな。

高校のときの部活も大変だったけど、大学に入ると練習量が違う。

サークルにしておけばよかったかな?と思うこともある。」

「サークルに入ったけど、意外と飲み会が多いなと感じるな。

どのサークルも同じようなものかもしれないけど、飲み会に行くたびにお金がかかるのがちょっと問題なんだよね。」

部活とサークルは似ているが違うもの

部活とサークルでは似ている部分は多々あります。

野球部と野球サークルというのは普通にありますし。

ただ、練習量は部活の方が多いですし、部活は上手くなることや試合に勝つことが目的ですけど、サークルは楽しむことが目的になっていることも多いので、雰囲気は明らかに違います。

自由度が高いのがサークルなので、両方体感してみると違いは分かりやすいと言えます。

最新の記事はこちらから