「微意」と「寸志」の違い・意味と使い方・由来や例文

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微意は「わずかな志のこと」。

こういった意味で使っていくことができる表現になりますが、それとは別に自分の志を謙遜して表現する際にも使用されると言えるでしょう。

寸志は「少しばかりの志のこと、ちょっとした贈り物のこと」。

前者の意味は微意に似ていますが、実際は後者の意味で使われる機会が多いのではないかと思われます。

「微意」の意味

微意とは、わずかな志のことです。

こういう意味なので、使用できる機会はあまり多くないです。

ただ、自分の志を謙遜して表現するような場面でも使う言葉になりますから、ここは覚えておいた方がいいでしょう。

微意という言葉はそんなにメジャーではないので、知らない人もそれなりに多くいると言えるのではないかと思われます。

「寸志」の意味

寸志とは、少しばかりの志のこと、ちょっとした贈り物のことです。

微意の意味に似ている部分もありますけど、ちょっとした贈り物という意味があるので、そこで区別ができると言えます。

微意と比べると、寸志の方が使用頻度は高いのではないかと思われます。

したがって、こちらの方が馴染みを感じやすい可能性はあるでしょう。

「微意」と「寸志」の用法や用例

「特定の人に対して感謝の微意を持っているときには、お礼を言ったりして、態度で示していくといいだろう。

そうすれば、相手にもその気持ちは伝わりやすいと言える。」

「今は寸志だったとしても、徐々に志が大きくなっていく可能性はある。

したがって、今の気持ちに関してはそんなに気にしなくてもいい。

次第にやる気に満ちてくるだろう。」

微意と寸志は同じような意味がある

微意と寸志はともに少しばかりの志という意味で使っていくことができる表現になります。

したがって、これらの言葉は同じような意味で使うことが可能でしょう。

だから、そこはまず重要なポイントになると言えます。

でも、どちらかと言えば寸志の方がメジャーな言い方になるので、そこに関しても理解しておくといいと思われます。

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