大幅は「幅が広い状態のこと、程度が甚だしいこと」。
一般的には後者の意味で使われやすい言い方になります。
何気なく使っている表現と言えるでしょう。
格段は「大きく違っていること、かけ離れている状況のこと」。
大幅の意味にやや似ている状況と言えます。
同じような場面で使っていくことが可能なので、そこは知っておきましょう。
「大幅」の意味
大幅とは、幅が広い状態のこと、程度が甚だしいことです。
前者の意味で使われることはあまり多くないです。
たいていは後者の意味になりますから、そこは知っておいてほしいです。
何らかの度合いを表すときにおいて、その度合いが非常に大きいと言えるような場面で使っていく表現になるでしょう。
日常的によく使われる表現と言えます。
「格段」の意味
格段とは、大きく違っていること、かけ離れている状況のことです。
何かと比べたときに、大きな違いがある、程度がかなり大きいと言える場面で使うことが多いです。
意味は大幅にそれなりに似ているので、同様の場面で使用できると思われます。
使用頻度もそれなりに近いと言えるので、違いと言える箇所はそんなにないと評価できます。
「大幅」と「格段」の用法や用例
「今回のテストの結果は前回と比べて、大幅によくなったと言える。
やっぱりきちんと対策をしてきた点が功を奏したと言えるのではないか。
これからも勉強を頑張ろう。」
「リフォームをした結果、する前と比べて格段に綺麗になった。
自分の家の中ではないみたいな雰囲気を感じる。
ここまで大きく変わるものなのだろうかと思えてくる。」
大幅と格段は意味がそれなりに似ている
大幅と格段は意味はそこそこ似ている状況でしょう。
同じ意味とは言えないものの、似たような雰囲気を感じられる言い方になります。
どちらも何かと比べたときに、その程度が大きい、かけ離れていると言えるようなケースで使用する言葉になるので、共通点はちゃんと存在していると評価できるでしょう。
ともに有名な表現と言えます。