「評価」と「査定」の違い・意味と使い方・由来や例文

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評価は「人や物の価値を決めること」「価値決め」と言い換えると分かりやすい。

査定は「ものの適正な価値を決めること」。

「値踏み」と言い換えると分かりやすい。

「評価」は本来ものの価格を決めることですが、人物や作品などの価値を決めることにも使われます。

「査定」は価格の分からないものに適正な価格を付けることです。

古物買取りの際行われるもので、中古不動産や中古自動車、貴金属など様々なものが対象となります。

「評価」は価値を決める行為

「評価」はものや人の価値がどれほどのものか、審査して決めていく行為のことです。

審査はものであれば由来や歴史、元々そのものが持っている価値などを考慮して決められます。

人物であれば、年齢や経歴、職歴、社会的地位、健康度、性格、評判、賞罰など様々な観点から決められます。

良い「評価」が得られれば、価値は上がることになり、低ければ価値は下がります。

「査定」は中古品の値踏みのこと

「査定」は審査して価格を決定することですから「査定」と言います。

中古品の不動産や、自動車、バイク、衣料品、貴金属などの他、書画骨董、美術品、芸術品、考古物なども対象になります。

オークション市場などに出品されるものはすべて値踏みがされます。

「査定」は似通ったものの価格が参考なり、勝手には決めることはありません。

しかし、取引では価格は上下します。

「評価」も「査定」も価値を決めること

「評価」も「査定」も価値を決めることで似たものになります。

また、どちらも主観では決まらず、客観的なことで決められます。

個人的に経験があれば相場が分かっているので決めることは可能ですが、多くの場合は、相場が基準となります。

それに様々な要素が価値や価格に反映されますから、一概には決まりません。

ですから、「評価」も「査定」も公平に決められるものになります。

「評価」と「査定」とは

「評価」はものや人について、どの程度のものかを審査して決めることを言います。

「品評会」や「コンクール」「書評」「ランキング」「面接」など「評価」を決めるものはいくつか存在します。

「査定」は不動産や車、貴金属などの中古品や書画骨董、芸術品などについて、調査、評価、値踏みなどを行い価格の決定を行っていくものです。

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