「友達」と「仲間」の違い・意味と使い方・使い分け

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友達は「親しい間柄、気心が知れている仲の人のこと」。

一般的には仲が良い人のことを友達を言いますが、一緒に遊んだりするなど、仕事や勉強をするとき以外に時間を共有することがある人のことを指します。

仲間は「何かをする際に一緒に取り組む人のこと」。

遊ぶときに一緒にいるとも仲間ですが、仕事や勉強をするときに一緒に取り組むのも仲間になります。

「友達」の意味

友達というのは、仲が良い人のことであり、プライベートを一緒に過ごす人のことと言えます。

仕事や勉強をするときに一緒に過ごすだけでは足りず、それ以外の時間を一緒に過ごすような相手に使う言葉です。

したがって、仲間という言葉と比べたら使用できる機会は限定され、仲間よりは友達の方が数としては少ないのが一般的でしょう。

「仲間」の意味

仲間というのは、何かを一緒に行う際の自分以外の人たちのことで、プライベートを一緒に過ごすというのも仲間と言えますが、仕事に取り組んだりするときにも仕事仲間という言い方をしますし、プライベートだけに限らない、いろいろな場面で使うことができる概念と言え、仲間という言葉を使用できるシーンはかなり幅広いのです。

「友達」と「仲間」の用法や用例

「高校時代の友達と久しぶりに会うことになった。

当時はよく遊んだりしていて、非常に思い出深いが、また当時の思い出が蘇ってくるようで非常に懐かしいな。」

「仕事仲間とコミュニケーションを深めるために飲み会をやろうと思っているのだが、今の若い子たちは飲み会があまり好きじゃないらしい。

飲み会以外にいいアイデアってないかな。」

友達と仲間は使える範囲が違う

友達という言葉は使える範囲が限定されていて、プライベートで仲が良いという条件が必要でしょう。

仲間に関しては、必ずしも仲が良い必要はなく、仕事を一緒に取り組んでいる状況だけであっても使うことができます。

したがって、友達という言葉と比べて、仲間という言葉については使用できる範囲はかなり広く、いろいろなシーンで使用可能と言えるのです。

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