「算段」と「目論見」の違い・意味と使い方・使い分け

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算段は「苦心しながら、良い案や方法などを考えること」。

何かしらの都合をつけるという意味でも使われることがあります。

目論見は「何らかの企てのこと」。

かなり漠然としていますが、何かしら企てたことがあれば、それは目論見と言えるのです。

したがって、企てをしたときには、目論見という言葉を使うことが可能と言えます。

「算段」の意味

算段というのは、苦心しながら何らかの方法や手段を編み出すことになります。

方法や手段を編み出す過程で、少なからず苦労をしているという要素が入っている言葉なので、そこが算段の特徴になります。

したがって、普通に考えたら難しいと思われるようなことに関する解決策のような意味であり、そういったときに使うと良い言葉です。

「目論見」の意味

目論見というのは、何らかの企てのことなので、何かしらの計画のようなものがあれば、それは目論見と言えます。

企ての内容などは特に問われていないので、かなり広く使うことができる言葉です。

しかし、目論見という言葉はちょっと難しいものですから、日常の中で使うシーンはあまり多くなく、類似の別の言葉を使うケースが多いでしょう。

「算段」と「目論見」の用法や用例

「今日は苦手な数学のテストがあるが、なんとか赤点を回避するための算段が俺にはある。

これを使えば数学でもある程度の点数はとれるはずだ。」

「あの囚人、ここ最近ずっと不敵な笑みを浮かべているな。

もしかしたら脱獄するような目論見があるのかもしれない。

鉄壁のの警備が敷かれているこの刑務所から脱獄するのは無理だと思うけどね。」

算段も目論見も何らかの企てには違いない

算段というのは苦心をしながらも特定の問題を解決するための方法や手段になります。

目論見というのは何らかの企てであり、これも何かの方法、手段である場合も考えられます。

したがって、算段と目論見はかなり意味としては似ています。

しかし、苦心しながらというところが算段の特徴なので、そこが目論見との違いになると言えるでしょう。

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