「お天道様」は、太陽を敬い親しんで呼ぶ言葉です。
「日輪」は、「太陽」を意味します。
英語ではどちらも「the sun」で表されます。
「sun」の原義は「太陽」です。
名詞の意味は「太陽・日」「日光」「恒星」「日の出」などです。
動詞の意味は「日干しにする」「日向ぼっこする」などです。
「その間に、砂浜で日光浴でもしてきたらどうだい」は「In the meantime, why don’t you sun yourself on the beach. 」です。
「お天道様」の意味
「お天道様」
太陽を敬い親しんで呼ぶ言葉です。
「遊んでいてはお天道様に申し訳ない」のように使います。
☆「天道」は以下のような意味です。
①宇宙の道理です。
超自然の宇宙の道理です。
②天の神です。
天地万物を支配する神です。
③「天体の運行」という意味です。
また、その道です。
④仏教に於いて、六道・十界の一つです。
天人の住む世界です。
「天界」と同じ意味です。
「日輪」の意味
「日輪」は、「太陽」「天日」「日」と同じ意味です。
「日輪を仰ぐ」「日輪草がよく育った」のように使います。
☆「日輪草」
「日輪草」は「向日葵・ひまわり」の別称です。
夏の季語です。
きく科の一年草です。
北アメリカ原産です。
2mにもなる茎の頂に、黄色い炎のような花弁に囲まれた花をつけます。
「日車草・ひぐるまそう」ともいいます。
その他の関連事項
☆関連語
「天日」は、太陽の熱や光です。
「天日で乾かす」のように使います。
「白日」は、くもりのない照り輝く太陽です。
「青天白日」「真相が白日にさらされる」のように使います。
☆sunshine
名詞です。
「日光・日ざし」「日なた・日だまり」「輝き・幸福」「呼びかけの言葉」という意味です。
「北アイルランドでは雨が止み、日がさし始めるでしょう」は「Northern Ireland will start dry with some sunshine. 」です。
「お天道様」は太陽を敬い親しんで呼ぶ言葉、「日輪」は「太陽」を意味します。
「太陽」「日」「お日様」「お天道様」「日輪」は、類語です。
「天日」「白日」は、これらの言葉の関連語です。
共通する意味は「地球に熱・光を与えて万物を育む、太陽系の中心をなす恒星」です。
「お天道様」は、敬いと親しみを込めて言う言葉です。
「おてんとうさま」ともいいます。
「こんなことをしてはお天道様に申し訳ない」のように使います。
「日輪」は、「太陽」を意味する文章語です。