土地っ子は「特定の場所で生まれて、育った人のこと」。
生まれた場所で育ったと言える人に対して使うので、世の中の多くの人たちに使用できる可能性があります。
住人は「住んでいる人のこと」。
その場所に住んでいる人に対して使う言葉です。
土地っ子の意味とは同じではありません。
でも、同じ状況で使うことができるとも言えますが。
「土地っ子」の意味
土地っ子とは、特定の場所で生まれて、育った人のことです。
生まれた場所で育った人に対して使う言葉と言えます。
土地っ子と言える人は実際かなり多くいるのではないかと思われますから、使用できるシーンは相当多いでしょう。
でも、そんなに有名な言い方ではないので、使用頻度はあまり高くないという評価もできるでしょう。
「住人」の意味
住人とは、住んでいる人のことです。
ある場所に家を構えて、そこに住んでいる状況があれば住人と言えるでしょう。
住人は世の中に多くいます。
それぞれの地域において、住人がいるので、多くの人に対して使用できるはずです。
土地っ子と比べると、住人の方が知名度は高いですし、使用頻度に関しても高いと言えるのではないかと思われます。
「土地っ子」と「住人」の用法や用例
「私は生まれた場所でずっと育ってきた。
今後もこの場所で過ごしていく予定である。
こういう土地っ子の人は世の中では結構多いと言えると思うんだよね。」
「この辺の住人に関してはだいたいが顔見知りだ。
そこまで親しくない人もいるけど、ある程度は知っている、見たことがある人たちばかりだから、安心感が存在している。」
土地っ子と住人は似ている面もある
土地っ子と住人は意味は同じではないので、そこはまず知っておく必要があるでしょう。
しかし、特定の人に関して、土地っ子とも住人とも言える状況が実際にあるでしょう。
したがって、両者は似ている面もあると評価できると思われるのです。
ただ、知名度に関してはかなり大きな差があり、住人の方が使われやすいと言えるはずです。