「いたずらに」と「無駄に」の違い・意味と使い方・由来や例文

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いたずらには「無為無策のまま無駄なことを行うこと」。

「無為無策」と言い換えると分かりやすい。

無駄には「なんの益にもならないこと」。

「無益」と言い換えると分かりやすい。

「いたずらに」と「無駄に」は同じような言葉になります。

目的が合って行動する場合は時間が消費されていても有益なことですから、良いのですが、特に何もないまま時間を消費することは「いたずらに」となる訳です。

「いたずらに」は目的のない無為無策の時間のこと

「いたずらに」時が経過することは何の益も生まないばかりか、「無駄なこと」となります。

「いたずらに」は「徒に」と書き、「徒」は「歩くこと、無駄なこと、手ぶらなこと、仲間」などの意味があり、この場合は「無駄なこと」になります。

「徒労に帰す」「徒口(むだぐち)をたたく」「実を付けない徒花はむなしい」などと使います。

「無駄に」は何の益もないこと

「無駄」と言う言葉は、「駄賃を生まない馬に積んだ荷物」から来ていると言う説や「むなしい」から来ている説などがあります。

何ら益を生まない行為や努力のことを言います。

「無駄なことだ」「無駄な努力はしたくない」「お金を無駄に使ってはいけない」「無駄骨を折る」「無駄口を言う」「無駄死にとなったことは残念だ」などと使います。

「いたずらに」と「無駄に」の用法

「いたずらに」は時間に良く使います。

「いたずらに時が過ぎていく」「いたずらに時間を使ってしまった」と使い、過ぎてしまった時間を振り帰り、それは「無駄」なことだったと思い返しているのです。

「無駄に」も時間や苦労、仕事などに使います。

「運動会は一生懸命に準備をしたので雨で無駄にならないように祈る」「この仕事は無駄骨にならないようにしたいものだ」などと使います。

「いたずらに」と「無駄に」とは

「いたずらに」と「無駄に」は、目的も無く無為無策に時間を浪費してしまうことです。

何か目的をもって時間を使うことは有益となりますが、何もなく過ごしてしまうことは何も生みません。

時にはそのようなことも必要かも知れませんが、「益」がない行為はなるべくしないに越したことはありません。

「いたずらに時間が過ぎた」「無駄なことをしたものだ」などと使います。

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