「客員」と「新入り」の違い・意味と使い方・由来や例文

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客員は「正規のメンバー以外に、新しく迎え入れられた人たちのこと」。

客員教授などの言葉が特に有名ですが、日常的にはあまり使われない言い方になるでしょう。

新入りは「新しく入ってきた人のこと」。

客員の意味に似ていると言えます。

こちらも新しく迎え入れられた人という意味で使われると言えるのです。

ただ、正規のメンバーではないという意味は特にないです。

「客員」の意味

客員とは、正規のメンバー以外に、新しく迎え入れられた人たちのことです。

つまり、正規のメンバーではないという意味になります。

客員教授という言い方がかなり有名です。

たいていは特定の組織に属していない、臨時的に呼ばれているような教授といった意味で使われることが多いでしょう。

客員はたまに見聞きする表現になります。

「新入り」の意味

新入りとは、新しく入ってきた人のことです。

今までいなかった人という意味で使う言葉になります。

客員の意味にそれなりに似ている面もありますけど、新入りは教授に対して使う機会はほぼないですし、正規のメンバーではないという意味も特にないので、そこは区別できる箇所になります。

新入りの方が一般的に使われやすい言い方になるでしょう。

「客員」と「新入り」の用法や用例

「この客員教授はかなり有名で、世間では知名度が高い。

したがって、この人が講義をしてくれているからこそ、うちの大学はそれなりに人気が出ていると言えるのではないかな。」

「この新入りは非常に陽気な性格で、すでに周りの人たちと仲良くなっている。

逆に昔からここで働いている俺の方が周りと距離があるように感じられるほどだ。」

客員と新入りは意味がやや似ている

客員と新入りに関してはともに新しく入ってきた人という意味があります。

したがって、両者はそれなりに意味が近い表現と言えるはずです。

でも、客員は正規のメンバーではないという点がありますけど、新入りはそういう部分はないので、そこは一応の違いになると思われます。

したがって、そこは特に覚えておく必要があるでしょう。

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