床は「建物内において地面よりも高い位置にある、板を水平に張った場所のこと」。
床という言葉はたいていは家などの建物の中で使用されるものであり、地面とは区別されます。
地べたは「土や道路の上のこと」。
建物内ではなく、屋外における地面という意味になるでしょう。
したがって、床とは意味が異なっていると言えるはずです。
「床」の意味
床とは、建物内において地面よりも高い位置にある、板を水平に張った場所のことです。
床という言葉は地面とほぼ同じ場所を指しているものの、実際は地面よりも多少なりとも高い場所にあると言えます。
そして、基本的には建物内で使う言葉と言えるのです。
床という言葉は誰もが知っているはずですから、非常に馴染みを感じやすいと言えます。
「地べた」の意味
地べたとは、土や道路の上のことです。
こういったケースで使用する言葉なので、床とは意味が異なっていると言えるはずです。
地べたは屋外で使用する言葉になるので、そこはポイントでしょう。
ただ、地べたという言い方を実際に使うケースは多くないです。
知名度はそこそこ高いと思われるものの、使用頻度はそんなに高くないと言えます。
「床」と「地べた」の用法や用例
「大学の食堂は昼時は非常に混んでいて、食べるための座席が確保できないケースがある。
したがって、床に座って食べている人も実際に見かけるんだ。」
「昨日は大雨が降っていたみたいだから、すでに晴れてはいるけど、まだ地べたはそれなりに濡れていると言える。
でも、この天気であればすぐ乾くんじゃないかと思うけどね。」
床と地べたは意味が微妙に違う
床と地べたに関しては同じような意味と言えなくはないものの、一応違いが存在しています。
床は建物中で使う言葉であり、地べたは屋外で使用する言葉になるので、両者はそういう部分で区別をすることが可能と言えるでしょう。
また、使用頻度に関しても違いがあって、基本的には床の方が使われやすいと言えると思われるのです。