「浮き上がる」と「浮かび上がる」の違い・意味と使い方・由来や例文

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浮き上がるは「水中に沈んでいたものが浮かんでくること」。

使用する場面がそこそこ限定される点はポイントです。

水中において使うケースが特に多いと言えます。

浮かび上がるは「下から上に上がってくる状況のこと」。

実体があるものに対して使うことが多いですけど、そうじゃないケースでも使用できる言葉と言えるでしょう。

「浮き上がる」の意味

浮き上がるとは、水中に沈んでいたものが浮かんでくることです。

基本的には水中において使われる言葉なので、そこは知っておかないといけません。

使用する場面がそれなりに限定されているため、日常生活で使用できるシーンはそんなに多くないでしょう。

しかし、表現としては有名なので、知っている人は多くいると思われます。

「浮かび上がる」の意味

浮かび上がるとは、下から上に上がってくる状況のことです。

浮き上がるの意味に結構近いですが、こちらは水中以外の場面でも使用できるので、そこはポイントになるでしょう。

浮かび上がるに関しては、それまで見えなかったものが見えてくるといった意味でも使用しやすい言葉なので、そういった部分も知っておくといいでしょう。

「浮き上がる」と「浮かび上がる」の用法や用例

「水泳では水に飛び込んだ直後は沈んでいても、すぐに浮き上がる状況となるが、泳ぎが上手い人の場合には、この間にかなりの距離を進んでいることが多い。」

「自分だけで考えていても解決策が見つからないときには、他人に相談してみるのも手だ。

そういった方法を使うことで、望ましい解決策が浮かび上がる可能性もあるから。」

浮き上がると浮かび上がるは微妙な意味の違いがある

浮き上がると浮かび上がるは似た意味となっていますから、明らかな意味の違いはありません。

しかし、浮き上がるは水中において使うことが多いですけど、浮かび上がるは水中以外でも使用できますから、そこは知っておいた方がいいです。

これらの言葉はそんなに頻繁には使いませんけど、たまに使用することがあると評価できます。

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