「眉をひそめる」と「眉を上げる」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

眉をひそめるは「心配事があること、不快な気分であること」。

そういった感情のときに使う言葉と言えます。

一般的に使用されやすい言葉と評価できるでしょう。

眉を上げるは「怒っていること、険しい表情のこと」。

眉をひそめるとは意味がちょっと異なっていると言えます。

でも、不快に感じているシーンでも使えなくはないので、似ているとも言えますが。

「眉をひそめる」の意味

眉をひそめるとは、心配事があること、不快な気分であることです。

両方の意味で使っていく言葉になります。

心配事があるときのみならず、不快な感情を抱いているときにも使用できるので、それなりに多くのシーンで使える表現になると思われます。

表現としてもそこそこ有名と評価できるため、知っている人は多いと言えるでしょう。

「眉を上げる」の意味

眉を上げるとは、怒っていること、険しい表情のことです。

こういった感情を抱いているときには、少なからず不快な気分になっているはずなので、眉をひそめるの意味にそれなりに近いです。

でも、眉を上げるという言い方はそんなにメジャーではありませんから、日常生活ではほぼ使われないでしょう。

知らない人も多くいるはずです。

「眉をひそめる」と「眉を上げる」の用法や用例

「周囲で大声で騒いでいる人がいると、やはりどうしても眉をひそめてしまうと言える。

できればもう少し小さい声で会話をしてほしいと思うんだよね。」

「あの人は眉を上げているな。

したがって、少なからず怒りを感じていると言えるのだろう。

言葉には特に出していないけど、心の中ではそれなりに思うところがあるんじゃないかと思う。」

眉をひそめると眉を上げるは意味がやや似ている

眉をひそめると眉を上げるは意味はそれなりに似ているでしょう。

ともに不快な感情を抱いている、険しい表情をしているというケースで使う表現になります。

したがって、同様のシーンで使いやすいと評価できるはずです。

ただ、使用頻度に関しては違いがあると言え、基本的には眉をひそめるの方が使われやすいでしょう。

そこは知っておくべきです。

最新の記事はこちらから