「白物家電」と「黒物家電」の違い・意味と使い方・由来や例文

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白物家電は「家事の負担を軽減する家電のこと。」

「冷蔵庫」と言い換えると分かりやすい。

黒物家電は「娯楽に供する家電のこと」。

「テレビ」と言い換えると分かりやすい。

「白物家電」は白っぽいものが多い家電のことを言い、「黒物家電」は黒っぽいものが多い家電のことを言いますが、必ずしもそのようにはなっていません。

むしろ、家事軽減家電と娯楽趣味家電とした方が合っています。

「白物家電」は白っぽい家電

「白物家電」は外観が白いものが多いと言うだけで、本質的なことは家事負担の軽減と言うことになります。

例えば、冷蔵庫や洗濯機、エアコン、アイロン、炊飯器、食器洗浄機、電子レンジ、ドライヤーなどになります。

家事に関係しているため「生活家電」とも呼ばれています。

これらにより、家事はスムーズに行くと思われます。

「黒物家電」は黒っぽいもの

「黒物家電」は黒っぽいものと言うのは外観で黒っぽい家電が多いと言うことと、「白物家電」との対比の言葉だからです。

本質的なことは娯楽や趣味に供しているかどうかということです。

例えば、テレビ、オーディオセット、ブルーレイレコーダー、DVDレコーダー、ゲーム機、パソコンなどになります。

娯楽や趣味に関係するため「娯楽家電」と呼ばれています。

これらにより、娯楽や趣味が楽しくなるものです。

「白物家電」や「黒物家電」と言う区分けは無理

「白物家電」と「黒物家電」との区分けは当てはまるものもありますが、厳密には無理な区分けになります。

本質的な区分けではないため例外も出てきます。

冷蔵庫やエアコン、洗濯機などは通常白ですが、その他のものは白っぽいものもありますが、黒っぽいものもあります。

反対に「黒物家電」の中にも白っぽいもの、黒以外の色のものもある訳です。

色で分けることは無理があり、本質的ではないのです。

「白物家電」と「黒物家電」とは

外観の色で分けているようですが、当てはまらないものもあり無理な区分けとなります。

本質的には礼びぅこや電子レンジなどの「白物家電」とは家事負担の軽減が目的なのです。

パソコンやテレビなどの「黒物家電」は娯楽を楽しむことや、趣味に供することが目的なのです。

そのため「生活家電」と「娯楽家電」とも呼ばれ、こちらの方が寄り本質的と言えます。

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