「閉鎖」と「閉塞」の違い・意味と使い方・由来や例文

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閉鎖は「閉ざされている状況のこと」。

特定の建物や施設などにおいて使われることが多いですが、それ以外のシーンでも使われることがあると言えるでしょう。

閉塞は「閉じたうえで、塞がっている状況のこと」。

意味は閉鎖に近いです。

しかし、閉塞に関しては、病気などで使われることが多いので、そこは特徴的であると言えるでしょう。

「閉鎖」の意味

閉鎖とは、閉ざされている状況のことです。

いろいろな場面で使うことができますが、たいていは建物や施設において使用されやすいでしょう。

そういった場所が閉まっている、中に入ることができないと言える場面で使っていくのです。

一時的と言える場合もあれば、ずっとその状態というケースもあるので、そういった点は理解しておきましょう。

「閉塞」の意味

閉塞とは、閉じたうえで、塞がっている状況のことです。

状況としては閉鎖とあまり変わらないと思われます。

だから、同じようなケースで使用できる言葉になるでしょう。

しかし、一般的には閉鎖の方が有名であり、閉塞が使われる機会は限られます。

何らかの病気において使用されることが割とあるので、そこは知っておくといいです。

「閉鎖」と「閉塞」の用法や用例

「この施設はずっと閉鎖されているな。

もしかしたら取り壊して、別の建物を建てるのかもしれない。

実際どうなるのかについては分からないけど。」

「血管が閉塞状態にあると、いろいろな病気になることが多い。

したがって、血液がきちんとスムーズに流れている状況を作ることは非常に大切であると評価できると思うんだよね。」

閉鎖と閉塞は意味はそれなりに似ている

閉鎖と閉塞については意味はそこそこ似ている状況と言えます。

どちらも閉じているという部分があるのです。

ただ、閉塞については、塞がっているという意味もありますから、そこは覚えておいた方がいいでしょう。

そして、使用頻度に関しては閉鎖の方が高いと言えるでしょうから、そこに関しても理解しておくといいと思われます。

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