不発は「爆発するはずの爆薬が爆発しないこと、しようとしたことが起きないこと」。
基本的には後者の意味で使われます。
何かをしようとしたのに、その何かが起きないケースで使うのです。
無駄足は「行ったところで何の意味もないこと」。
つまり、何かをしたところで得られるものがないという意味で使う言葉になり、不発の意味に似ていると評価できます。
「不発」の意味
不発とは、爆発するはずの爆薬が爆発しないこと、しようとしたことが起きないことです。
前者の意味でも使いますが、日常的には後者の意味で使う機会が多いです。
不発という言い方はそれなりに有名であり、使ったことがある人もいるかもしれません。
不発と表現できる機会はそれなりにあると言えるので、知っておいた方がいいでしょう。
「無駄足」の意味
無駄足とは、行ったところで何の意味もないことです。
つまり、何かをしたとしても、特に効果はない、意味がないと評価できるケースで使います。
苦労するだけであり、得られるものがないと言えるので、そこはポイントでしょう。
無駄足という言い方はそこそこ有名であり、いろいろな場面で見聞きする可能性があると言えるでしょう。
「不発」と「無駄足」の用法や用例
「今年はかなり補強をして、特に野手に関してはかなり充実した状況となったはずだ。
しかし、今のところは不発であり、望んだ成績を残せていない状況であると言える。」
「今回は完全に無駄足だった。
手間とお金だけかかった感じで、得られたものはほとんどない。
こういうこともあるとは言えるものの、できるだけこういう状況は減らさないといけない。」
不発と無駄足は意味がそこそこ似ている
不発と無駄足についてはそれなりに意味が似ていると言えます。
どちらも何かをしたのに、何も起きない、得られるものがないといった意味で使っていく言葉になるので、意味はそれなりに似ていると評価できるでしょう。
したがって、同じような場面で使える可能性があります。
ともに見聞きする機会はそれなりにある言葉になると言えるはずです。