「引き込む」と「引き付ける」の違い・意味と使い方・由来や例文

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引き込むは「何かを引いて中に入れようとすること」。

たいていは人に対して使っていきます。

自分たちのところに引き入れようとする、味方にしようとするシーンで使っていく言葉です。

引き付けるは「近くや手元に寄せること」。

自分の近いところに何かを寄せたり、来させたりするシーンで使う言葉になります。

引き込むに近い意味とも言えます。

「引き込む」の意味

引き込むとは、何かを引いて中に入れようとすることです。

引き込むについては、使用するシーンがだいたい決まっており、他人を自分たちの仲間にしようとするシーンで使っていきます。

そういう意味がかなり有名なので、そこは覚えておいてほしいです。

日常生活においてはたまに見聞きする表現になると言えると思われるのです。

「引き付ける」の意味

引き付けるとは、近くや手元に寄せることです。

何かを自分の近くに寄せる、持ってくるといった意味で使う言葉であると言えるでしょう。

いろいろな場面で使用できる言葉になりますが、おとりになるような場面で使うことが結構あるので、そういったシーンは代表的でしょう。

それ以外でも使えるケースはあると言えると思われますが。

「引き込む」と「引き付ける」の用法や用例

「今回は多くの人たちを引き込んで、味方にすることができた。

これだけ大勢で交渉すれば、相手も応じてくれる可能性が高いと思う。

こちらの要望を聞いてくれる可能性は十分に期待できるはずだ。」

「スポーツにおいては、相手チームの選手を特定の選手に引き付けておいて、その隙を突いて点を入れるという戦術がそれなりに有効な場合もある。

そこは頭に入れておこう。」

引き込むと引き付けるは意味はやや似ている

引き込むと引き付けるに関しては意味はそこそこ似ていると言える可能性があります。

全く同じ意味ではないものの、ある程度は似ていると言えるでしょうから、そこは理解しておいてほしいです。

使用頻度に関しても大きな差はないと評価できるはずです。

したがって、区別できる部分はそんなにないと言えるのではないかと思われます。

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