「二次元」と「三次元」と「四次元」の違い・意味と使い方・使い分け

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二次元は「縦と横の二つの座標軸で表すことができる面のこと」。

「平面図」「印刷物」と言い換えると分かりやすい。

三次元は「縦と横、奥行きの三つの座標軸で表されるもののこと」。

「立体図」「現実世界」と言い換えると分かりやすい。

四次元は「三次元に時間が加わったこと」。

「過去・未来」と言い換えると分かりやすい。

「二次元」は面上で表せるもの

「二次元」は点や線の一次元から縦の要素が加わったもので、「面」といえます。
面で表現できるものとなり、例えば平面図や印刷された紙、フィルム、テレビ画面などで、アニメーションや漫画、ゲームキャラクターも「二次元」ということがあります。

「二・五次元」という場合は人間がゲームキャラクターを舞台などで演じていることです。

「三次元」は立体のこと

「三次元」は縦、横、奥行きの三つの次元、座標軸で表されるものになります。
つまり立体ということで、空間に存在する人間や世の中のすべてのものが「三次元」で表すことができるのです。

例えば「XYZの座標軸で表せるのが三次元です」「空間は三次元の世界です」「三次元で表せないものはない」「二次元の面に奥行きが加わったのが三次元です」などと使います。

「四次元」は「三次元」に時間の要素が加わったもののこと

「四次元」は「三次元」の現実世界に時間の要素が入ったもので、タイムマシーンで過去や未来に自由に往来ができる世界のことです。
しかし、「三次元」以上の世界にはまだ人類は行くことは出来ません。

「四次元」は空想の世界になるため、映画やアニメでは盛んに描写されています。

また、時間と空間を合わせた「時空」という言葉もあります。

「次元」は座標で表現できます。

「二次元」」はXY座標で面を表した世界に、「三次元」はXYZ 座標で立体を表した世界、「四次元」はそれに時間軸を加えた世界になります。

ちなみに「一次元」はX座標のみで点や線の世界になります。

人間は座標軸が三本の「三次元」つまり空間でしか存在ができず、「一次元」「二次元」「四次元」は観念の世界なので存在が出来ません。

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