「揺さぶる」と「動揺する」の違い・意味と使い方・由来や例文

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揺さぶるは「特定のものをゆさゆさと動かすこと」。

揺さぶるというのは、そういった動きをするときに使いますが、気持ちを揺さぶるという意味でも使うことができます。

動揺するは「揺れ動くこと」。

物体が揺れ動くときにも使えますが、気持ちが揺れ動くときにも使用できるので、そういったところは知っておく必要があるでしょう。

「揺さぶる」の意味

揺さぶるとは、特定のものをゆさゆさと動かすことです。

具体的なものを揺さぶるときにも使うことができますが、気持ちを揺さぶるシーンでも使うことができるので、そこは知っておきましょう。

割といろいろなシーンで使われやすい表現と評価できるのではないかと思われます。

受け身の形でもよく使われる言葉になると言えます。

「動揺する」の意味

動揺するとは、揺れ動くことです。

揺さぶると同じような意味でも使えますが、動揺するの場合には具体的なものではなく、気持ちに対して使うことが多いです。

したがって、特定の人の気持ちが揺れ動いている状況で使うことが多いでしょう。

動揺するに関してはそれなりに有名な表現となりますし、多くが知っていると評価できます。

「揺さぶる」と「動揺する」の用法や用例

「心理的な部分への攻撃というのはときには有効になる。

相手の気持ちを揺さぶることで、特定の行動を躊躇させることもできるから。

多くの場面において、こういった部分は知っておくといい。」

「思いがけない出来事が起きると、人はどうしても動揺してしまう。

しかし、あらかじめいろいろな想定をしておくことで、そういう状況を未然に防ぐことができる。」

揺さぶると動揺するは意味がやや似ている

揺さぶると動揺するは意味がそこそこ似ています。

ともに特定の人の気持ちなどに対して、揺れ動くという意味で使われやすい表現です。

したがって、使用する場面に関してもそれなりに似ていると評価できるでしょう。

でも、揺さぶるは具体的なものに対しても使うことがあるので、そこについては理解しておくといいのではないかと思われます。

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