「干上がる」と「涸れる」の違い・意味と使い方・由来や例文

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干上がるは「水分が消失して、乾いた状態になること」。

干上がる状況はそれなりに見られると思われますが、実際にこういう表現を使うかと言えば、あまり使われないです。

涸れるは「川や池などにあった水がなくなること」。

何らかの原因により、そういった場所から水が消える状況を指しています。

雨が全く降らないとか、いろいろな状況が考えられるでしょう。

「干上がる」の意味

干上がるとは、水分が消失して、乾いた状態になることです。

特定の場所から水が消えるという意味ですが、元々水がそれなりにあったと言える場所において使うことが多いので、そこは特徴的と評価できます。

言葉としてはそこそこ有名ではあるものの、実際に使う人はそんなに多くないです。

使える場面もそこまで多いとは言えないでしょうし。

「涸れる」の意味

涸れるとは、川や池などにあった水がなくなることです。

こういう意味なので、干上がると意味は大して変わりません。

同様のシーンで使っていくことができると思われます。

涸れるという表現は使用頻度も干上がるとあまり変わらないと思われますから、そういった部分においても区別はしづらいと言えます。

違いを見出しづらい表現になるのです。

「干上がる」と「涸れる」の用法や用例

「濡らしておいたタオルが完全に干上がっている。

これだけの暑い状況であれば、そうなってしまうのは仕方ないと言えるだろうが。

また濡らしておかないといけないな。」

「川や池などの水が涸れる状況は非常に珍しい。

ただ、雨があまり降らないような状況だと、そういったことも起きる可能性がある。

そこは知っておかないといけない。」

干上がると涸れるは同じような意味を持っている

干上がると涸れるについては意味はそれなりに似ています。

どちらも水分がなくなるといった意味で使うことができるので、同じような状況で使用することができると思われます。

これらの言葉に関しては、使用頻度もかなり近い状況であると思われるので、違いと言える部分はあまりなく、区別しづらい言葉であると評価できるでしょう。

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