「蒼茫」と「広壮」の違い・意味と使い方・由来や例文

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蒼茫は「青々としていて、かなり広い状況であること」。

辺りが広い状況を表す言葉は他にもありますけど、青々としているという点は大きな特徴になると言えます。

広壮は「建物などに関して、かなり広々としていて立派に見えること」。

大きくて立派な建物という言い方ができます。

それなりに敷地が広いものに対して使っていくのです。

「蒼茫」の意味

蒼茫とは、青々としていて、かなり広い状況であることです。

青々としているという点は大きなポイントになります。

そのうえで広々とした状況が必要なので、これに該当する場所はそこまで多くないと言えるでしょう。

したがって、実際に蒼茫という言葉を見聞きする機会はどうしてもかなり少ないと言える可能性が高いと思われるのです。

「広壮」の意味

広壮とは、建物などに関して、かなり広々としていて立派に見えることです。

基本的に建物に対して使っていく言葉である点は大きなポイントになるでしょう。

敷地などが広くて、立派に見えるケースで使っていくので、そんなに多くのシーンで該当するわけではありません。

したがって、使用頻度はそんなに高くはないと評価できます。

「蒼茫」と「広壮」の用法や用例

「こういった蒼茫とした場所というのはなかなか見られないはずだ。

したがって、かなり新鮮な光景に見えてくるし、それだけ貴重な存在という評価ができると思うんだよね。」

「広壮な建物というのはそんなにあるわけではない。

したがって、そういったものを実際に見ると、特別な光景として感じられるよ。

滅多に見られない存在だろうし。」

蒼茫と広壮は明確な違いがある

蒼茫と広壮についてはどちらも広々としたという意味があり、そこに関しては共通であると言えるでしょう。

ただ、両者は明確な違いが存在しているのです。

蒼茫は青々とした部分が特徴的であり、広壮はどちらかと言えば建物に対して使用する言葉と言えるので、そういった部分で両者は違いを見分けることができると思われるのです。

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