「身を置く」と「身を投じる」の違い・意味と使い方・由来や例文

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身を置くは「特定の環境において生活する状況のこと」。

こういった言葉を使うときには、日常とは違う特別な環境であるケースがほとんどです。

そういう特別な環境の中で暮らすケースで使用します。

身を投じるは「特定の世界や環境に入っていくこと」。

身を置くと意味はやや似ています。

特別な世界、または環境で生きていくようなケースで使う言葉になります。

「身を置く」の意味

身を置くとは、特定の環境において生活する状況のことです。

それまでとは全く違う、特別とも言える環境において生活を始めていくシーンで使っていきます。

本人にとっては慣れない場所で、それなりに苦労する可能性がある状況であることが多いでしょう。

割と有名な表現なので、多くが知っているのではないかと思われるのです。

「身を投じる」の意味

身を投じるとは、特定の世界や環境に入っていくことです。

それまで経験したことがない、未知の世界や環境などに入るときに使われやすい表現と言えるでしょう。

したがって、本人にとっては慣れない環境でしょうし、少なからず苦労する状況が考えられます。

意味は身を置くに近いと言えるので、区別しづらい言葉になるでしょう。

「身を置く」と「身を投じる」の用法や用例

「初めての業界に身を置くとなると、分からないことだらけで戸惑いが多いな。

しかし、未知の業界だからこそ楽しみにできる面もあるし、こういった世界に転職したからには、しっかりと頑張っていきたい。」

「都会から田舎に移住してきたけど、こういった自然あふれる環境に身を投じると、今までとは全く違う人生に感じられるんだよ。」

身を置くと身を投じるはほぼ同じ意味

身を置くと身を投じるに関しては、どちらも特定の環境の中で生活をする、生きていくなどの意味で使われる言葉です。

したがって、そこまで大きな意味の違いはないと言えるでしょう。

基本的には同様の場面で使うことができるはずですから、区別できる面はあまりないと言えます。

どっちを使っても構わないと言えると思われるのです。

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