真っ向勝負は「各々が持てる力を出し切ったうえで、小細工などを使わずに正面からぶつかり合う勝負のこと」。
正々堂々と勝負をするような状況と言えるでしょう。
お互いが持てる力を出し切って、納得できるような勝負を指す言葉になります。
真剣勝負は「勝ち負けを本気で争う勝負のこと」。
適当な感覚で勝負をするのではなく、お互いに絶対に勝ちたいと思って挑む勝負を指しています。
「真っ向勝負」の意味
真っ向勝負とは、各々が持てる力を出し切ったうえで、小細工などを使わずに正面からぶつかり合う勝負のことです。
お互いが自分の力をすべて出すという点に加えて、小細工などを使わないという点が重要です。
正々堂々と勝負をするようなケースで使用される言葉になりますけど、スポーツなどのシーンで割と見聞きしやすい表現であると言えます。
「真剣勝負」の意味
真剣勝負とは、勝ち負けを本気で争う勝負のことです。
意味としては真っ向勝負に近い部分があるでしょう。
勝ち負けを争うということで、そこに関してお互いにこだわるという意味があります。
つまり、遊び感覚でやるような勝負ではないのです。
どちらも勝つために真剣に勝負に臨むという状況があり、かなり有名な言葉で、よく使われると言えるでしょう。
「真っ向勝負」と「真剣勝負」の用法や用例
「やっぱり真っ向勝負は見ていて面白いな。
ストレートが特徴的なピッチャーとフルスイングが持ち味のバッターがお互いにそういった部分を生かして対戦するのは、本当にみどころがある。」
「真剣勝負をしたいと思っているが、どこまでこちらの本気度が相手に伝わっているかは不安だ。
できるだけ本気で挑んできてほしいんだけど。」
真っ向勝負と真剣勝負は意味が似ている
真っ向勝負と真剣勝負はともに全力で戦うといった意味があります。
基本的には本気でぶつかり合うという点が特徴で、勝負にこだわる雰囲気が感じられるときに使われる表現であると言えるでしょう。
真っ向勝負も真剣勝負もスポーツなどの場面でよく使われる言葉なので、そういった部分を頭に入れておくといいと思われるのです。