「突き合わせる」と「引き合わせる」の違い・意味と使い方・由来や例文

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突き合わせるは「複数のものを照らし合わせたうえで、比べていくこと」。

要するに比較をするという意味になります。

そこまでメジャーな表現ではないと言える可能性があるでしょう。

引き合わせるは「特定の人たち対面させるにあたって仲を取り持つこと、照らし合わせること」。

突き合わせるの意味に似ている部分もありますが、それとは違う意味も持っている点が特徴と言えます。

「突き合わせる」の意味

突き合わせるとは、複数のものを照らし合わせたうえで、比べていくことです。

複数のものを比較するときに使う言葉と言えます。

突き合わせるという表現については、そんなに頻繁には使われません。

やはり比較するといった言い方の方がメジャーなので、あえてこういう言葉を使う意味はあまりないのです。

でも、たまに見聞きする可能性はあるでしょう。

「引き合わせる」の意味

引き合わせるとは、特定の人たち対面させるにあたって仲を取り持つこと、照らし合わせることです。

照らし合わせるという意味があるので、突き合わせるに意味はかなり似ていると言えるでしょう。

しかし、対面させるときに仲を取り持つという意味もありますから、そこに関しても知っておく必要があります。

したがって、引き合わせる独特の意味もあるのです。

「突き合わせる」と「引き合わせる」の用法や用例

「あれとこれをさっきから突き合わせているのだが、違いがよく分からない。

どこかが違っているのだろうが、知識がないとそういった部分に気付くことは厳しいだろうな。」

「あの2人を引き合わせたのは実は俺なんだよ。

そういう意味では、2人の出会いの役に立ったと言えるだろうな。

幸せそうな光景を見ていると、俺まで幸せになれるよ。」

突き合わせると引き合わせるは同じ意味を持っている

突き合わせると引き合わせるに関しては、同じような意味を持っていると言えます。

どちらも照らし合わせる、比べるという意味があるのです。

したがって、両者は同じようなシーンで使用できる点が特徴です。

でも、引き合わせるについては、特定の人たちを対面させるにあたって、仲を取り持つという意味もあるので、そこは知っておきましょう。

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