「大方」と「大部分」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

大方は「恐らく、ほとんどという意味のこと」。

可能性が非常に高いこと、物事の多くの部分という意味で使っていく言葉であり、実際に多くの人たちが使用したことがある表現です。

大部分は「物事におけるほとんどの部分のこと」。

したがって、大方と同じような意味を持っていると言えるでしょう。

こちらもよく使われる表現になります。

「大方」の意味

大方とは、恐らく、ほとんどという意味のことです。

何らかの予測をしているときに、かなり高い確率でそうであるだろうという確信を持てるケースで使っていきます。

たいていはその予想通りになることが多いですが、絶対とは言えません。

大方という表現はそれなりに使われるもので、多くの人たちが聞いたことがあると言えるはずです。

「大部分」の意味

大部分とは、物事におけるほとんどの部分のことです。

特定の物事のほぼすべてを表していると言えるような場面で使っていく言葉になります。

大方の場合にはどちらかと言うと確率に近い意味で使っていくことが多いですけど、大部分については割合として使っていくことが多いので、そこに関して知っておくといいのではないかと思われます。

「大方」と「大部分」の用法や用例

「今回は大方赤点は回避しただろう。

高得点にはなっていないだろうけど、とりあえず赤点になることはないはず。

次回はもっといい点数をとりたいものだが。」

「俺の借金の原因の大部分はやはりギャンブルだよ。

したがって、ギャンブルをやめない限り、借金が減ることはないだろう。

だから、ここをなんとかしないといけない。」

大方と大部分はどちらもほとんどという意味で使う

大方と大部分については意味がそれなりに似ています。

どちらもほとんどという意味で使っていくのです。

でも、大方は確率に関して非常に高いという意味で使用していきますが、大部分については割合として非常に高いという意味で使っていくことになります。

だから、そういう部分で区別ができるので、そこに関して特に覚えておくといいでしょう。

最新の記事はこちらから