「放水」と「導水」の違い・意味と使い方・由来や例文

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放水は「ダムや川の水を流すこと、勢いよく水を出すこと」。

こういった意味で使用する言葉になります。

日常的にはあまり使われない表現であると言えるでしょう。

導水は「水を導いて流すこと」。

特定の場所に水を導き、そこに流すという意味になります。

ただ、あまりメジャーな表現ではないので、そこは知っておくべきと言えます。

「放水」の意味

放水とは、ダムや川の水を流すこと、勢いよく水を出すことです。

前者の意味でも使いますけど、たいていは後者の意味になると思われます。

つまり、勢いよく水を出すという意味であり、たまに使用される言葉です。

例えば、火事の現場において消防車が放水をすることもあるでしょう。

だから、非日常的な光景で使われる可能性が高い言葉になります。

「導水」の意味

導水とは、水を導いて流すことです。

水を導くというのは状況としてイメージがしづらいかもしれないですけど、別の場所から水を持ってくるようなイメージと言えるのではないかと思われます。

放水に勢いよく水を出すという意味があるため、それに近い面を持っている言葉になります。

でも、導水という言葉はややマイナーでしょう。

「放水」と「導水」の用法や用例

「消防車からの放水が行われているが、火の勢いは一向に小さくならない。

これは完全に沈下させるまでにはかなり長い時間がかかってしまうのではないだろうか。」

「庭でプールをやりたいと思うのだが、問題はどこから水を入れるかという部分だ。

導水をする必要があるけど、それが可能になるような場所が近くにないんだよな。」

放水と導水は意味はちょっと似ている

放水と導水はともに水を出す、流すという意味があります。

したがって、その点においては同じと言えるのです。

でも、一般的には放水の方が有名な言い方であり、そっちが使われる可能性の方が高いと思われます。

だから、放水については多くが知っていると言える可能性が高いでしょう。

でも、そんなに頻繁に見聞きするものとは言えません。

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