「祈」と「念」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

祈は「神や仏に向かって願い事を一心に訴えること」。

「祈願」と言い換えると分かりやすい。

念は「心に留めること、題目などを唱えること」。

「念仏」と言い換えると分かりやすい。

「祈」や「念」は「神や仏に訴える行為」を言います。

様々な希望や物事について心に思うことです。

「念」はその他の意味にも使われています。

「祈」は祈り

「祈」は「神や仏に向かい、一心に願い事を訴えることです。

「祈願をする」「祈祷師の呪文」「願い事を祈求する」「世界平和を祈念する」などと使います。

「祈年祭と書いて『としごいのまつり』と読む」「祈年祭は2月17日に行われる宮中の五穀豊穣を祈る祭りのこと」を言います。

以前は国家的なものとして行われていましたが、現在は天皇家の私的行事または神社の祭礼となっています。

「念」は心に留めること、思うこと

「念」は「心に留めること、思うこと」です。

「念仏を唱える」「懸念を伝える」「残念なこと」「念書を取り交わす」「一念発起する」「概念・観念」「記念品」「失念する」「執念深い」「信念を持つ」「仕事に専念する」「丹念に調べる」「とうとう断念した」「残念無念」「しゃべることに余念がない」「念力で見通す」などと使います。

「祈念」は「強く祈ること」

「祈念」という言葉は二つの漢字を続けた熟語ですが「祈ること」という意味で使われます。

「祈ることでも強く祈ること、祈願すること、黙祷すること」などの意味になります。

「故人を思い祈念して黙祷をしましょう」「事業計画の発表がうまくいきますよう祈念いたしております」「御社の更なるご発展を祈念いたします」などと使います。

「祈」と「念」とは

「祈」は「神や仏に心で向い、願い事などをお願いすること」、「祈りを捧げる」「一心不乱に祈る」「祈りが通じる」「五穀豊穣の祈年祭が行われた」「祈祷師が呪文を唱える」などと使います。

「念」は「心に留めること「思うこと」などですから「記念写真」「失念した」「無念な最期」「懸念材料」「念力がある」「月の裏側を念写した」「断念せざるを得ない」などと使います。

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