「飛び込む」と「突っ込む」の違い・意味と使い方・由来や例文

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飛び込むは「突然入ること、勢いよく入ること」。

特定の場所に入るようなシーンで使う言葉ですけど、突然だったり、勢いよくだったり、そういう部分がポイントになる言葉です。

突っ込むは「勢いよく中に入ること」。

突入するという言い方をする場合もありますけど、意味としては飛び込むに近い面があります。

同じようなシーンで使う可能性が高いです。

「飛び込む」の意味

飛び込むとは、突然入ること、勢いよく入ることです。

どこかに入っていくときに使う言葉ですが、突然、または勢いよくという点がポイントになります。

したがって、普通に入るようなシーンでは使わない言葉なのです。

場面を選ぶわけですが、例えば飛び込み営業などが存在するでしょう。

これはまさに飛び込む状況と言えるはずです。

「突っ込む」の意味

突っ込むとは、勢いよく中に入ることです。

勢いよくという意味があるので、飛び込むと意味はそれなりに似ていると言えます。

突っ込むの場合には、勢いよく入るという部分が特に重要であり、ここが条件として確実に必要です。

勢いが特に感じられない場合、普通に入っていくような場合には、突っ込むという言い方は基本的に使いませんから。

「飛び込む」と「突っ込む」の用法や用例

「思い切って未経験に業界に飛び込む決断をしてみたが、やっぱり慣れない仕事は難しいな。

今までの経験が大して役に立たないし、他人の足を引っ張ってばかりという感じがしてくる。」

「とりあえずお店の中に突っ込んでいったのはいいが、何を買うか完全にまだ決めていなかった。

だから、お店の中でしばらく考える状況になってしまったんだよ。」

飛び込むと突っ込むは意味が似ている

飛び込むと突っ込むに関しては、ともに勢いよく中に入るという意味を持っています。

したがって、両者は同様の意味であると評価できるのです。

しかし、全く同じ意味とは言えないでしょう。

飛び込むには突然入るという意味もありますから、そういう部分に関しても覚えておくといいと思われます。

でも、似たようなシーンで使っていく言葉なのです。

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