「信販」と「クレジット」と「つけ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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「信販」は、代金の後払いで商品を引き渡す販売方法です。

英語では「credit」で表されます。

「credit」の基本義は「信用」です。

語義は以下のように表されます。

「信用」
「名声」・・・・・・「信用されて得られるもの」「名誉となる人」
「掛け売り」・・・・「金銭上の信用」です。

「金融信用状」は「a letter of credit」です。

「クレジット」は、月賦などの信用販売です。

英語では「credit」「a loan」「government loans」で表されます。

「政府借款」は「government loans」です。

「クレジットでステレオを買った」は「He bought a stereo on credit.」です。

「つけ」は、借買いすることです。

英語では「to buy ~ on credit」「a bill」で表されます。

「勘定書き」という意味の場合「a bill」を使います。

「掛け売り」という意味の場合「to buy ~ on credit」です。

「この店ではつけが利かない」は「They don’t allow credit at this shop.」「They don’t give credit at this shop.」です。

「信販」の意味

「信販」は「信用販売」の略です。

代金の後払いで商品を引き渡す販売方法です。

「掛け売り」「月賦」などです。

「クレジット」ともいいます。

以下のように使います。

信販の申し込みをする 信販で業績を伸ばす

< credit・掛け売り>
英語では以下のように表されます。

「掛け売り」は「credit」「trust」「charge account」「credit account」「credit sale」です。

「債権」は「credit 」「claim」です。

「信用」は「trust」「confidence」「credit」「faith」「belief」「honor」「reliance」「credibility」「dependence」です。

「クレジット」の意味

「クレジット」

①一国の政府または会社・銀行が、他国の政府または社会・銀行に対して借入れを予約する短期の信用です。

「借款」のことです。

②月賦などの信用販売です。

信用貸しによる販売・金融・消費者金融のことです。

「掛け売り」のことです。

③貸方。

貸方記入額です。

④外電記事の冒頭に明記する、その記事を提供した外国通信社名です。

⑤通訳書・写真などに明記する著作権者などの名前です。

⑥テレビなどで示す番組提供のスポンサー名です。

以下のように使います。

クレジットカードで買う クレジットで支払う

「つけ」の意味

「つけ」は、以下のような意味です。

①付けることです。

②「請求書」「勘定書き」のことです。

③その場で支払うのではなく、店の帳面につけておいて後日まとめて支払うことです。

借買いすることです。

④「付帳」の略です。

以下のように使います。

つけで飲む つけにする つけがたまる

※接尾語として使う場合、「常にその行為をしている」という意味や「文書の発行日」を表します。

「行きつけの居酒屋」「6月1日付の請求書」のように使います。

「信販」は 代金の後払いで商品を引き渡す販売方法、「クレジット」は 月賦などの信用販売、「つけ」は 借買いすることです。

「信販」「クレジット」「つけ」「掛け売り」は、類語です。

共通する意味は「商品を先に渡し、代金を後で支払う販売方法」です。

「信販」は、「信用販売」の略です。

月賦販売などがあります。

「クレジット」は、クレジット会社から代金を立て替えてもらう代金後払いの販売方法の一種です。

「つけ」は、「勘定書き」「請求書」の意味から転じて、代金を後でまとめて支払うことにして、帳面につけておくことをいいます。

また、その支払い方法を指します。

「掛け売り」は、「掛け」と略されることもあります。

反対語は「掛け買い」です。

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