「関心」と「好奇心」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

関心は「何らかの物事に心にかけること、興味を示すこと」。

つまり、気にしてしまう存在、興味を持ってしまう存在に抱いている気持ちが関心と言えるわけです。

好奇心は「物事を探求しようとする根源的な心のこと」。

探求したくなるような気持ちになっているときに使うので、興味を示しているという意味では、関心に近いと言えそうです。

「関心」の意味

関心とは、何らかの物事に心にかけること、興味を示すことです。

関心を持つ、関心を示すという言い方をしていきますけど、対象となるものに関して興味を持っているときに使います。

興味と関心はほぼ同じ意味なので、興味でも構わないでしょう。

関心はよく使われる表現であり、自分でも使ったことがある人は多く存在しているはずです。

「好奇心」の意味

好奇心とは、物事を探求しようとする根源的な心のことです。

探求しようというのは、深く知ろうとするとか、いろいろなことを経験してみたいといった気持ちを表しています。

関心があるような状況に近いですから、好奇心はそれと同じような意味と解釈できなくはないです。

関心と同じくらいに知名度が高いので、そういった部分も理解しておくといいです。

「関心」と「好奇心」の用法や用例

「あの子は関心のある分野であれば真面目に勉強するけど、そうじゃない分野になると適当にサボろうとするんだよね。

他の部分も同じような気持ちで勉強させられないものか。」

「好奇心旺盛な子の場合、行ったことない場所に行きたくなって、それで迷子になるようなケースが普通にあるんだよな。

そういう状況があるから子供から目は離せない。」

関心と好奇心はほぼ同じ意味の言葉

関心と好奇心はどちらも特定の物事に関して興味を持っている、詳しく知ろうとしている状況を表しています。

だから、同じような意味と捉えることができます。

しかし、どちらかと言えば好奇心の方がより興味を示している状況と言えるので、そこに違いがあると言えばある状況でしょう。

でも、多くの人は同じように解釈するはずです。

最新の記事はこちらから