「しがみつく」と「むしゃぶりつく」の違い・意味と使い方・由来や例文

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しがみつくは「強い力ですがること」。

何かに捕まろうとする、離さないようにする、そういった状況が見られたときに使っていく言葉であると言えるでしょう。

むしゃぶりつくは「激しい勢いですがること」。

しがみつくと同じような意味と言えます。

特定のものに捕まる、離さないようにするという意味を持っている言葉なのです。

「しがみつく」の意味

しがみつくとは、強い力ですがることです。

何かにずっと捕まっていない、すがりついていたいと思うようなシーンで使う言葉であり、物理的にしがみつく場合と気持ち的にしがみつく場合の両方で使われます。

自分が離したくない、非常に重要な存在に対してこういった行為をする、気持ちを抱くことが多いので、そこは覚えておきましょう。

「むしゃぶりつく」の意味

むしゃぶりつくとは、激しい勢いですがることです。

特定の誰かを当てにしているような状況で、その人から離れたくないといったケースで使うことが多いです。

すがるというのはその人を必要としているわけですから、必要としている以上、離れたくないという気持ちが非常に強いはずです。

ただ、人以外にも使える可能性は一応あるので、そこは知っておくべきです。

「しがみつく」と「むしゃぶりつく」の用法や用例

「まだ泳げないときは、絶対にビート板にしがみつくような状況になるよな。

これを離したら溺れるんじゃないかという恐怖心がどうしてもあるからね。」

「普段ほとんど授業に出ていない状況だと、真面目に授業に出ている友達にむしゃぶりつくような状況となる。

授業のノートをコピーさせてもらったりする必要があるからな。」

しがみつくとむしゃぶりつくは同じような意味

しがみつくとむしゃぶりつくはともに強い力で離れないようにする、すがりつくといった意味があります。

特定の人やものを当てにしている、頼りにしている、そんなシーンで使っていく言葉になるのです。

だから、意味の違いはそんなにありません。

でも、どちらかと言えばしがみつくの方が使いやすい言葉でしょう。

使用頻度は違いがあると思われます。

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