「はちゃめちゃ」と「めちゃくちゃ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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はちゃめちゃは「乱暴や乱雑であること、話の筋の通らない状況であること」。

訳が分からない状況と言えるでしょう。

何とも説明しがたい光景に対して使うので、そこがポイントです。

めちゃくちゃは「どうにもならないほど、台無しになってしまった状況のこと」。

無残な光景に対して使っていく言葉です。

はちゃめちゃと意味はちょっと違っています。

「はちゃめちゃ」の意味

はちゃめちゃとは、乱暴や乱雑であること、話の筋の通らない状況であることです。

状況として理解しづらい、訳が分からないと表現できるようなケースで使っていくことが多いです。

だから、前者よりは後者の意味の方がメジャーと言えるかもしれません。

はちゃめちゃは言葉はそこそこ有名ですけど、実際に使ったことがある人は少ないでしょう。

「めちゃくちゃ」の意味

めちゃくちゃとは、どうにもならないほど、台無しになってしまった状況のことです。

事態が望ましくないような状況になってしまうケースで使っていきます。

自分たちが意図しない中で、台無しと表現できるほどに酷い惨状になってしまう場面で使うため、実際に使用する機会はあまり多くありません。

でも、表現としてはかなり有名です。

「はちゃめちゃ」と「めちゃくちゃ」の用法や用例

「あの人は非常にはちゃめちゃな性格をしている。

ときに訳の分からない言動が目立つことがあるんだ。

だから、周りの人たちは常に緊張しながらの仕事になると言えるだろう。」

「大きな地震が起きた後は部屋の中がめちゃくちゃになってしまう。

積んでいた大量の本が落ちてきたりして、それが散乱している状態になっているんだよ。」

はちゃめちゃとめちゃくちゃは似たような雰囲気ではある

はちゃめちゃとめちゃくちゃは意味が全く同じというわけではありません。

しかし、なんとなく雰囲気は似ていると言えるでしょう。

両者ともに通常では理解できないような状況において使っていきます。

はちゃめちゃは人に対して使うことが多く、めちゃくちゃは状況に対して使うことが多いと言えます。

そこに関して知っておきましょう。

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