通行人は「道路を通行する人のこと」。
そのままの意味ですが、不特定多数を指す言い方なので、多くの人たちに当てはまると言えるでしょう。
道行く人は「道路を通行する人のこと」。
こういう意味なので、通行人と意味は変わりません。
通行人という言葉が一般的なので、道行く人は相対的にあまり使われません。
そこは知っておく必要があります。
「通行人」の意味
通行人とは、道路を通行する人のことです。
そのままの意味であると言えるでしょう。
基本的には一般的な道路を歩いている人を指すことが多く、日常的に普通に見かける人に対して使います。
自分が通行人になることもあるでしょうけど、他人が通行人になっているケースもよく目撃するはずです。
不特定多数に対して使用することがある言葉です。
「道行く人」の意味
道行く人とは、道路を通行する人のことです。
意味は完全に通行人と同じと言えます。
でも、通行人という表現と比べると、道行く人という言い方はあまりされません。
たまに聞くことはありますが、通行人と比べると知名度はかなり落ちると言えるはずです。
そういう意味では、基本的には通行人を使っていくという考えで構わないでしょう。
「通行人」と「道行く人」の用法や用例
「通行人が多い場所はそれだけ多くの人たちにとって人気と言える街なのだろう。
仕事や買い物などで訪れる人が多いわけで、それだけ欠かすことができないエリアという言い方ができるはずだ。」
「この辺は平日の昼間でも道行く人が多いな。
土日になったらどうなるのだろうか。
この辺はたまにしか来ないから、状況はあまり詳しくないんだけど。」
通行人と道行く人はほぼ同じ意味
通行人と道行く人については、意味はだいたい同じです。
道を歩いている人という意味で使えるので、基本的には区別をするのは難しいでしょう。
でも、一般的には通行人という言葉が使われる可能性が高く、道行く人という言い方は割とマイナーです。
全く聞かないというほどではありませんが、たまにしか使われない表現になるでしょう。